内容説明
放浪の浮世絵師・歌川英泉は「淫斎白水」の陰号を使い、医学的な性器描写と江戸情緒溢れる筆で『枕文庫』を世に送り出した。そして英泉は私生活でも、常磐津の女師匠、若後家、尼僧など言い寄ってくる見目麗しい美女たちを、次々にその筆づかい棹づかいで極楽浄土へと誘い、淫らな枕絵のなかに閉じこめていく…。
著者等紹介
天宮響一郎[アマミヤキョウイチロウ]
新潟市生まれ。脚本家としてテレビ時代劇、アニメ、ビデオなど作品多数
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