内容説明
名門椿学園の理事長を祖父に、校長を父に持つ華月柑奈は、清楚で愛くるしい笑顔とモデル並に均整のとれたボディを持つ気品あふれる令嬢教師として、男子生徒や職員の憧れの的だった。また、将来の学園のリーダーとしての大きな期待も担っていた。だが、そんな柑奈にも思い出したくない忌まわしい過去があった。二年前、ある男たちから、深夜の工場で凌辱を受けたのだった。そして、そのシーンを撮ったビデオが今頃になって柑奈のもとに送られてきた…。官能小説の鬼才が贈る傑作長篇。
著者等紹介
由紀かほる[ユキカホル]
学生時代より専門誌に小説を発表。迫力ある文体で読者を魅了し、好評を博す。以来、雑誌や新聞等で活躍。著作は、デビュー作の「穢された教壇」をはじめ「盗まれた美唇」「餓狼の生贄」「白衣の堕天使」など多数
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