内容説明
応仁・文明の乱後、白昼でさえ盗賊が跋扈する不安定な世相の中、南朝唯一の皇胤・千手姫が忠臣に守られながら、京の土御門万里小路でひっそりと暮らしていた。だが姫は世の中の不正を目にするにつけ、生来の正義感が頭をもたげ、腹黒い商人や金貸し、北朝の役人たちに天誅を下すことを決意する。折しも世は七福神信仰が盛ん。千手姫たちは七福神のお面で顔を覆い、夜ごと京に巣くう悪を断つ!!長篇時代小説。
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- 和書
- ちっちゃなミッケ!
応仁・文明の乱後、白昼でさえ盗賊が跋扈する不安定な世相の中、南朝唯一の皇胤・千手姫が忠臣に守られながら、京の土御門万里小路でひっそりと暮らしていた。だが姫は世の中の不正を目にするにつけ、生来の正義感が頭をもたげ、腹黒い商人や金貸し、北朝の役人たちに天誅を下すことを決意する。折しも世は七福神信仰が盛ん。千手姫たちは七福神のお面で顔を覆い、夜ごと京に巣くう悪を断つ!!長篇時代小説。