内容説明
戦乱の世を力ずくで平定し、天下人となった織田信長。尾張統一、桶狭間の戦い、美濃攻略にはじまる激しい歴戦を経て、謀反によって本能寺で果てた信長の生涯を陰で支えた女たち。生娘を嫌い、性技に長けた若後家を好んだ信長は、吉乃・直子・お稲などの妖艶な熟女とのまぐわいに耽り、戦さに疲れた心を癒した。女を通して信長を描いた異色作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パパパンツ・ママパンティ・寺
10
自身の小説を娯楽の為の読み捨てだと割り切り書き下ろし時代物や推理物を量産していた峰隆一郎。佐伯泰英や風野真知雄の先駆けか。峰さんが東スポに連載した信長伝。峰小説お馴染み残酷人斬りと官能である。斬る剣客の名は源五郎丸十蔵(笑)。エロで綴る人物伝。興味深いのは八切止夫の日本裏返史の影響を受けている所だ。神徒と仏教徒の対立や謙信女性説にも触れる。ラストも勿論、信長殺し光秀ではない。ハードボイルドな内容。2013/08/04
K・ITO
2
『信長名鑑』に載っていなかった本をいろいろ引っ張り出して再読。 『花の慶次』や『影武者徳川家康』で知られる隆慶一郎は官能小説でも「読ませる」名作家であった。 古来、男が求める妻の条件2極論…①子供の死亡率が高いので、若い娘を娶り多くの子供を産んでもらう②子育て経験豊富な未亡人や人妻を奪い、一人一人を確実に育ててもらう…また、①は自分好みに一から開発でき②は他者が育てた円熟さと多様性を楽しむ…信長は②。 というわけで様々な熟女の痴態を愉しめます♥ 2019/11/27




