出版社内容情報
元・週刊ゴングの名編集長・小佐野氏とプロレスファンとしても知られる二宮氏がジャイアント馬場・アントニ
オ猪木から、藤波、長州、鶴田、天龍、タイガーマスクまで、人々を熱狂させた昭和プロレスを数々の名レス
ラー、名勝負を語りながら懐かしみ、さらにはその本質論、タイガージェットシンなどのヒール論にも迫る。
内容説明
昭和プロレスの生みの親、力道山。その力道山の急逝で昭和プロレスの遺伝子はジャイアント馬場・アントニオ猪木へと受け継がれ、人気は絶頂を迎えるが、団体分裂の中で両雄は対立と挑発を繰り返す。さらには藤波・長州、鶴田・天龍が次の時代を作るべく入り乱れ、タイガーマスクの登場によって終焉に向かう昭和プロレス。あの時代の熱気と舞台裏を、国際プロレスの輝き、ブラッシー、エリック、ブッチャー、シンなど名ヒールも含めて語り尽くした、ファン必読の書。
目次
序章 昭和プロレスと力道山
第1章 馬場と猪木―もし二人が闘っていたら…
第2章 馬場と猪木―対立と挑発の果てに
第3章 馬場・猪木の次は誰だ?―藤波・長州、鶴田・天龍の時代
第4章 国際プロレスを語ろう!―第三極の不思議な魅力
第5章 ヒールで語る昭和プロレス―“最恐”は誰だ?
終章 タイガーマスクと昭和プロレスの終焉―昭和プロレスが教えてくれたこと
著者等紹介
小佐野景浩[オサノカゲヒロ]
1961年、横浜市生まれ。高校生の時に新日本プロセスの私設ファンクラブ「炎のファイター」を設立し、中央大学入学とともに日本スポーツ出版社の「月刊ゴング」編集部でアルバイト。83年に大学を中退して同社入社。「週刊ゴング」で全日本プロレス、ジャパン・プロレス、FMW、SWS、WARなどの担当記者を歴任。94年に「週刊ゴング」編集長に就任し、編集企画室長、執行役員を経て04年からフリーランスとして雑誌・新聞・テレビ等で活躍
二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960年愛媛県生まれ。フリーランスのスポーツジャーナリスト。現在、株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役。広島大学特別招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のっち
Yutaka Matsuzawa
クサバナリスト
復活!! あくびちゃん!
佐藤光弘