出版社内容情報
乳癌は、女性の30~64歳では死亡原因の1位でもあり、罹患率は増加の一途をたどっています。本書は
30代の著者による、胸の小さな痛みから始まったコミック版「乳癌闘病記」です。治療開始から、手術、そし
て寛解するまでに起きた様々な出来事を、同病患者に役立つ情報を盛り込みながら綴ります。
内容説明
乳癌治療中に欲しかった情報を、この本にたくさん込めたつもりです。細やかなことが心の支えになるように。―著者より。
目次
第1章 乳癌になった私(お金の話1;治療方法、こんな感じ ほか)
第2章 治療開始―初めての体験がいっぱい(初めての抗癌剤;脱毛について ほか)
第3章 さよなら、おっぱい(入院直前;入院開始 ほか)
第4章 治療は終了したけれど(仕事復帰;放射線治療 ほか)
著者等紹介
夢野かつき[ユメノカツキ]
1975年千葉県生まれ。1989年から同人誌活動を続け、2015年に乳癌になったことをきっかけに、「乳癌日記」の執筆を始める。女性特有癌サイトPeer Ring“ピアリング”で、ライターとしても活動、紹介記事の漫画なども執筆している
榊原淳太[サカキバラジュンタ]
1979年千葉県生まれ。船橋市で育つ。東京慈恵会医科大学医学部卒業後、千葉大学医学部附属病院研修医、千葉大学臓器制御外科学教室入局。千葉県がんセンター、東京都立多摩総合医療センター勤務後、現在は千葉大学医学部附属病院ブレストセンター助教。医学博士。外科専門医、乳腺専門医、日本乳腺甲状腺超音波医学会評議員。日本癌局所療法研究会奨励賞、日本乳腺甲状腺超音波医学会優秀演題、千葉県外科医会優秀演題受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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湖桃
☆ミント☆
麻琴
てらさか
f the minion