出版社内容情報
中継ぎで長く活躍し、リリーフ成功のホールド数は日本一。世界一とも言われる北海道日本ハム・宮西尚生
の初の著書。つなぎのプロフェッショナルが、投球術・継投の極意、受け継がれるチームスピリットを語る。
投げ続ける準備、トレーニング、メンタル術など「心技体」の哲学、一般に役立つ思考法、ファンへの思いも。
内容説明
「世界一のホールド王」のプロフェッショナルな投球術!継投&心の伝承の哲学!!つなぐ思い&メンタル術!リリーフの極意&成功法!!「北の鉄腕」の秘話が満載!!
目次
第1章 独自の投球術で生き抜く―先人に学び、進化させたテクニック
第2章 マウンドで思いと力をつなぐ―継投で結ぶ魂とリリーフの技
第3章 リリーフはメンタルで戦う―強き心の作り方、失敗克服法
第4章 勝負に備え、準備し続ける―力を発揮する環境作りと肉体ケア
第5章 「北の鉄腕」は、日々積み重ねる―結果を出すライフスタイル
第6章 成長の中で、心を受け継ぐ―僕の原点からプロ入りまでの軌跡
第7章 チームの意志と力を継承する―勝利へのファイターズ組織と個
第8章 夢は未来へと、つながる―仲間・ファンへ、未来のリリーフたちへ
著者等紹介
宮西尚生[ミヤニシナオキ]
1985年6月2日生まれ、兵庫県尼崎市出身。市立尼崎高校‐関西学院大学‐北海道日本ハム(2008年~)。幼稚園年長で、野球を始める。市立尼崎高校では、甲子園出場経験なし。関西学生野球連盟の関西学院大学に進学後、2年春に48回3分の1連続無失点のリーグ記録を達成。日本代表に、通算4度選出される。07年オフの大学生・社会人ドラフト会議で北海道日本ハムから3巡目指名され、入団。ルーキーイヤーの08年に早くも開幕一軍入りを果たすと、3月25日の対埼玉西武戦で、救援投手として初登板。その後、50試合に登板する。以降も、左のリリーフ、中継ぎ投手として活躍。13年の12登板連続ホールドは、パ・リーグ記録。18年には通算600試合登板を、同一球団で初登板から全試合教授で達成という日本プロ野球(NPB)史上初の記録で樹立。同年9月27日のオリックス戦で、通産324ホールドポイントに達し、日本プロ野球記録保持者となる。19年シーズン終了までに、通産337ホールド、370ホールドポイントに記録を伸ばし、両部門の世界プロ野球記録保持者とも称される。入団1年目からの連続50試合以上登板も、12シーズンでパ・リーグ新記録に。球界を代表するセットアッパーとして、20年もさらなる記録更新に期待がかかる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いつでも母さん
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yw_revolution
レオ
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