出版社内容情報
歴代1位の「9年連続60試合以上登板」の記録を残し昨年引退した著者が野球人生、ジャイアンツ愛、今だから明かせる投球術を語る。
内容説明
テスト入団の恩、そして信頼され、こたえ続けた全軌跡と投球術!!ひたすら僕が投げ抜いた理由。ジャイアンツ愛、育成枠、仲間、組織と個人、セットアッパーの極意、メンタル術、夢…。弱気でも活躍できた「山口流」メソッド!!高みへと導いてくれたジャイアンツへの思い。チームのために働いた野球人生!!裏話も満載!
目次
第1章 引退決断の裏側―巨人の選手ではなくなるとき
第2章 ジャイアンツへの導き―幼少期から、海外挑戦、入団まで
第3章 苦闘と栄光―巨人の最底辺から、胴上げ投手、日本記録へ
第4章 8回の抑え方―巨人のセットアッパー論・メンタル術
第5章 仲間たちとジャイアンツ愛―成長させてくれた交流
第6章 ジャイアンツと僕のこれから―チームと個の力
著者等紹介
山口鉄也[ヤマグチテツヤ]
1983年11月11日生まれ、神奈川県横浜市出身。横浜商業高校‐ミズーラ・オスプレイ(米アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下ルーキーリーグ)‐巨人(2006~18)。小学1年から野球を始める。横浜商高3年夏に神奈川県大会ベスト8。卒業後、ダイヤモンドバックスの入団テストに合格し、マイナー契約。帰国後の05年、巨人の入団テストに合格し、育成選手ドラフト1巡目指名で入団。07年4月23日に支配下登録。同年5月9日対阪神戦で、育成出身選手初の勝利投手となる。08年、開幕一軍入りを果たすと、中継ぎとして67試合に登板し、チームの連覇に貢献。育成出身として初の新人王を受賞した。08年から16年まで9年連続60試合登板という日本プロ野球記録を打ち立て、そのあいだの09年には球団記録を更新する73試合に登板し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得(12、13年にも受賞)。14年に記録した史上初の通算200ホールドは、これをきっかけに連盟表彰されることとなった。肩のケガなどもあり、18年シーズンをもって、惜しまれつつ引退。セ・リーグから連盟特別表彰として、功労賞が贈られた。通算成績は、642試合登板、52勝27敗29セーブ273ホールド(歴代2位)。19年からは、ジャイアンツアカデミーのコーチとして、新たな一歩を踏み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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