出版社内容情報
甲子園100年の歴史を「印象に残った勝負・選手・監督」「涙・泣かせる話」などでまとめました。帯はアンジャッシュの渡部建さん!
内容説明
試合、選手、監督、時代、こぼれ話…。古きも新しきも知ってこそ、観戦が10倍楽しくなる!マニア過ぎずライト過ぎない高校野球100年の歴史。
目次
はじめに 複線のように絡み合う「リンクする甲子園」を
“勝負”「神様が創った試合」 箕島vs星稜 延長18回、2死から奇跡の連続
“選手”決勝ノーヒッターの大団円で春夏連覇「平成の怪物」松坂大輔
“学校”「PL王朝」の80年代 春連覇・KK優勝・春夏連覇の大偉業
“逸話”強豪校ブラバン名曲「ジョックロック」に「天理ファンファーレ」
“球場”「誰も見たことのない球場をつくれ」甲子園球場誕生秘話
“大会”金属バットの登場が高校野球を変えた 打高投低時代の到来
“大会”ここから始まる物語 大阪豊中に集結した「レジェンド10」
“勝負”駒苫・田中将大vs早実・斎藤佑樹 決勝再試合の余韻
“勝負”智弁和歌山vs帝京 史上最高の激闘は名将2人の執念から〔ほか〕
著者等紹介
オグマナオト[オグマナオト]
ライター・構成作家。スポーツにまつわる雑学や伝説を採集し、コラムや書籍として執筆。ラジオやテレビのスポーツ番組にも構成作家として参加している。雑誌やWEBに、スポーツネタ、野球コラム、人物インタビューを寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きみたけ
53
著者は、スポーツにまつわる雑学や伝説を採集しコラムや書籍として執筆活動中の構成作家のオグマナオト氏。高校野球の聖地「甲子園」にまつわる膨大なエピソードから、選手・監督・学校・勝負・球場・大会・逸話・人物の8ジャンルに分類された100のネタを抽出した一冊。よくテレビの特番でも取り上げられることもあるので、知ってるネタもありましたがどれも面白かったです。茨城常総学院の木内監督、宇和島東上甲監督など名将の紹介、駒苫・田中将大vs早実・斎藤佑樹の決勝再試合の名勝負、甲子園の土が海に捨てられた沖縄球児の悲劇など。2025/02/11
山田太郎
27
大野倫がなかった。死ぬまで投げろという時代じゃなくなったのか、昔の根性論どんなもんなんだろうな、確かに人生一回くらいは死ぬ程苦労したほうがいいのかないほうが幸せなのかよくわかりませんが。2019/11/15
ドリル
26
今年100回目を迎えた夏の甲子園。金足農業の快進撃などもあり、めちゃくちゃ盛り上がった。そして、少し遅ればせながら高校野球本をあっという間に読破した。内容に関してはマニアにとっては知ってる話ばかりで新鮮さや面白味はあんまり感じることが出来なかった。この程度なら自分でもまとめることが出来そうな気もする。もっとマニアックな内容が読みたいけど、マニアック過ぎると売れないという、相反関係にあるのだろう。仕方がない。少しずつ暑さも和らいで来た、今日この頃。来年も高校野球を全力で楽しみたいと思う。(★★)2018/09/05
やすにぃ
3
⭐️⭐️⭐️2019/10/22
じゃがたろう
3
図書館本。高校野球好きすぎるけど、昔のことはあまり興味がなくて知らなかった。この本はタイトル通りざっくりだけど、昔(2000年以前)のことが知れてよかった。センバツや選手権の出場校数をもっと増やすとかおもしろいアイディアとともに高校野球がもっと盛り上がればうれしい。プロ野球より高校野球の方が人気があると思うし、高校野球は野球会を背負って立っているといっても過言ではない気がする。2019/09/11