人の心を動かす話し方

和田 裕美【著】

廣済堂出版（2020/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 253p／高さ 19cm
• 商品コード 9784331521694
• NDC分類 809.4
• Cコード C0095

出版社内容情報

売れる営業はどんな理論で人の心を誘導しているのか？　成約率９８％、世界No２.セールスウーマンの著者が説く営業心理術の極意。

内容説明

話し方のテクニックをいくら覚えても、それだけで「人の心を動かす」ことはできません。「心」を動かすのに本当に必要なもの。その秘密を大公開！

目次

１章　空気を読んで空気をつくる（「心を読む」にはどうすればいい？；あなたの「空気」が漏れている―「空気」ってそもそも何？　ほか）
２章　空気をつくる話し方（なぜ、聞き上手であることやほめ言葉が重要なのか？；「雑談力」で人との距離をぐっと縮める　ほか）
３章　相手のイエスがどんどんもらえる秘訣（人の心を動かすには「イエス」を積み上げる！；質問話法を使ったトークのしかた　ほか）
４章　心が動いて行動したくなる和田式話法の秘密（心が動く話法の秘密；人に影響する言葉は「メタファー」にある　ほか）
５章　次につながる人間関係を築く会話術（何か動かしたいなら「次回」を意識する；これからの未来の話をしよう　ほか）

著者等紹介

和田裕美［ワダヒロミ］
ビジネスコンサルタント・作家、株式会社ＨＩＲＯＷＡ代表取締役、京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。外資系教育会社でのフルコミッション営業で成約率９８％、世界１４２か国中Ｎｏ．２の成績を収め、２０代で女性初の支社長となった実績をもつ女性営業のカリスマ。「ファンづくり」営業スタイルを確立し、現在は売り上げ向上専門のビジネスコンサルタントとして独立。国内外でセミナーや講演を多数開催しているほか、ＮＨＫ　Ｅテレなど独自の理論を活用して出演。自身初の絵本『ぼくはちいさくてしろい』（クラーケン）は小学校の道徳の教科書に採用。小学校で物事を前向きに捉えるＷＡＤＡ式陽転思考の授業も実施。また、累計２２０万部超えのビジネス書作家として幅広い分野で執筆中。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kou]

自身の経験を元に作り上げた手法は、具体的で説得力があり参考になった。他の本も読んでみたい。

2020/09/18

[フナッキー]

自分が信頼される話法やテクニックを紹介。仕事やプライベートに関係なく、話し方の大切さを考えさせられた。言葉を使って伝える努力が大事。

2020/11/20

[saorin]

心構え的なことは参考になったが、多く提示されているテクニック自体は素晴らしいものだろうが、どの立場の人が使うのか、著者のような営業マンの開始トークらしいものとそうでないものが入り組んでいて、読んでいて困惑した。同様に思いついた内容が書かれているような、１章の中でも話があっちこっちに飛んでいるような印象で、後からあの章をもう一度確認したいができない感覚。流し読みには向かない。タイトル的にプレゼン系かと思ったが違った。

2023/12/30

[みねお]

さすが元世界No2セールスの和田さん。理屈だけではなく、自身の経験から導かれた手法は単なるノウハウにあらず。営業職だけではなくて、人は人との関わり合いの中で生きていくしかない以上、身につけていかなければならない「心構え」でもあるように思える。

2020/08/23

[k1nishi]

空気を読み、空気を作ることが話し方の基本。和田さんのいろいろなテクニックが載っており、役に立つ内容である。和田さん独自の名前をつけた話し方の手法がわかりやすくためになる。

2020/06/07