出版社内容情報
異世界モノや歴史モノを描く際、特に資料が必要と思われる時代をピックアップし、服装やアイテムと一緒に時代背景を解説。
内容説明
ヨーロッパ中世~近世を中心に、貴族・使用人・海賊・騎士・修道女など、貴重な服装イラストを104点掲載!時代背景もわかりやすく解説します!
目次
1章 貴族と平民(ビザンツ様式;ゲルマン/ロマネスク ほか)
2章 働く人たち(男性の使用人;女性の使用人 ほか)
3章 戦士たち(古代ローマ帝国;騎士&十字軍 ほか)
4章 キリスト教(教皇/枢機卿;大司教/司教/司祭 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
26
資料の本。お姫様の衣装や騎士の服といった特殊衣装は結構資料が沢山あって困らないのに、庶民や農民が何を着ているのかってあまりちゃんとした資料はなかったんですよね。一応調べたけれど、と思った所で丁度良い資料でした。とりあえず間違っていない事に一安心。社交界のモードはくるくる変わっているのに、農民の服装はあまり変わっていないのでずっと同じ感じでワンピースかスカートとブラウスかの違い位でした。色々なイラストレーターの方が描いているので好き嫌いはありましたが、概ね良い資料でした。色々なシスター服が一番面白かったかな2018/12/31