出版社内容情報
広島カープ黄金期の立役者で昭和プロ野球のレジェンド二人が、スポーツジャーナリスト・二宮清純氏を聞き手に迎えて語り尽くす。
内容説明
「江夏の21球」の主役と名脇役が、38年を経て初めて語り合う「あの時」。赤ヘル旋風、江夏が語る阪神時代の事件など、あの時代の個性溢れるエピソードも満載!
目次
序章 歓喜の抱擁―衣笠・江夏から黒田・新井へ(黒田と新井の抱擁;優勝するチームに必要なベテランの力 ほか)
第1章 俺たちの昭和プロ野球―あの人、あの時代に俺たちは育てられた(車だけが話相手だった、衣笠祥雄の入団2年目;ユニフォームか、免許証か ほか)
第2章 「江夏の21球」の裏側―主役と名脇役が初めて語り合う、昭和プロ野球の名場面(「優勝する」とだけ言って消えたルーツ監督;1勝もできなかった日本シリーズ ほか)
第3章 昭和プロ野球は職人の世界だった!―そこには育てる思想、技術の伝達があった!(キャッチャーを傷つけない;なぜ配球サインが始まったのか ほか)
第4章 優勝の味、優勝の意味―優勝して初めて分かることがある(カープ史上最強の2年間;全員が光輝いていたあの時 ほか)
著者等紹介
衣笠祥雄[キヌガササチオ]
1947年、京都府生まれ。65年、平安高校から広島カープに入団。4年目に一塁のレギュラーポジションを獲得。70年秋から連続試合出場記録がスタートし、87年にはルー・ゲーリッグのもつ世界記録を抜き、王貞治に次ぐ球界2人目の国民栄誉賞を受賞。同年10月、2215試合連続出場を最後に引退した。通算打率2割7分、2543安打、1448打点、504本塁打。MVP1回、打点王1回、投塁王1回
江夏豊[エナツユタカ]
1948年、兵庫県出身。大阪学院大学高校から67年、1次ドラフト1位で阪神に入団。68年には25勝を挙げるとともに、401奪三振のNPB新記録を樹立。76年に南海へ移籍してから抑え投手に転向。78年、広島に移籍し、79年、80年の2年連続日本一の立役者に。日本ハム、西武、メジャーリーグ挑戦を経て85年に引退。通算206勝158敗193セーブ、防御率2.49。MVP2回、最優秀防御率1回、最多勝2回、最優秀救援投手5回、最多奪三振6回
二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960年、愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経て、フリーランスのスポーツジャーナリストとして独立。株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役。プロ野球関連の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちびたぬき
天使の奇跡
funkypunkyempty
snakedoctorK
復活!! あくびちゃん!