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内容説明
石巻の津波で泥に埋まった缶詰を掘り出し、1つずつタワシで洗って売った22万缶!世田谷区経堂にあった“長屋の助け合い精神”会社存続の危機を乗り越えた「人のつながり」と復興の足跡。
目次
第1章 100万缶を飲み込んだ津波(3月11日夜。経堂の酒場に石巻のサバ缶;歴史的大津波が工場と100万個の缶詰を飲み込んだ ほか)
第2章 洗って運んで売る心意気(泥まみれの缶詰がやって来る!そして店主は途方にくれる;洗えば中身は大丈夫!経堂の空に黄金色の缶詰が輝く ほか)
第3章 つながる広がる応援の輪(泥だらけの缶詰が全国の復興支援イベントで大人気;初仕事が缶詰掘り、取引先での入社式―さちとかなの物語1 ほか)
第4章 工場再建で奇跡の復活(缶詰を掘り尽くし、震災前の商品が続々と復活;グラフィックデザイナーの佐藤卓さんがロゴを制作! ほか)
第5章 22万缶に詰まっていた物…(キャンセル続出のバスツアーで工場観光地化の前例を;カルビーとのコラボ商品「いさだスナック」が全国発売 ほか)
著者等紹介
須田泰成[スダヤスナリ]
1968年、大阪生まれ。コメディライター&プロデューサー。テレビ、ラジオ、WEBの番組やコンテンツの脚本、構成、プロデュース多数。「スローコメディ広告社」代表。20歳の時に世田谷区経堂へ。2000年に、経堂の個人店と文化を活性化するプロジェクト「経堂系ドットコム」を立ち上げる。WEB「みんなの缶詰新聞」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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