内容説明
もっとも古い仏典から釈迦の教えを紹介。読むうちに明日への力が湧いてきます。ペンで仏さまをなぞるだけで、疲れた心がいやされます。
目次
如来(釈迦如来坐像(飛鳥大仏)奈良・飛鳥寺―幸せも満足感も、怒りも不安も、自分の心がつくりだしている
誕生釈迦仏立像 愛知・正眼寺(奈良博寄託)―天上天下唯我独尊 ほか)
菩薩(地蔵菩薩立像 奈良・興福寺―一切の生きとし生けるものが幸せであるように;騎獅文殊菩薩像 奈良・安倍文殊院―いくつになっても悟りへの道は開かれている ほか)
明王(不動明王立像 奈良・奈良国立博物館―賢者は、人からの非難や賞賛にも心を動かされない;愛染明王坐像 奈良・奈良国立博物館―愛も憎しみも執着しすぎることで苦しみが生まれる ほか)
天部(梵天坐像 京都・東寺―この世の中のすべては思い通りにならない;帝釈天半跏像 京都・東寺―憎しみや怒りから良いものは何も生まれない ほか)
著者等紹介
善養寺ススム[ゼンヨウジススム]
1965年生まれ。江戸研究家・イラストレーター。みずから丁髷を結って生活してみるなど、体験的に独自の視点から文化・宗教・思考性について研究をする。書籍の他、講演や商品キャラクターも手掛ける
長田幸康[オサダユキヤス]
1965年生まれ。インドで仏教に出会い、ヒマラヤ各地と日本の聖地・お寺巡りを続ける文筆家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。