内容説明
苦境にあってもはねのけて生き抜ける人と挫折してしまう人。その違いは、レジリエンス、逆境を乗り越える力にあります。本書は逆境力を鍛える秘訣を、最新の脳科学の視点から解説。厳しい状況で生きる現代人必携の書。
目次
1章 逆境に強くなる秘訣1 良好な人間関係をつくる
2章 逆境に強くなる秘訣2 前向きにものごとをとらえる
3章 逆境に強くなる秘訣3 自己信頼する
4章 逆境に強くなる秘訣4 変えられないものを受け入れる
5章 逆境に強くなる秘訣5 人生の目的を持つ
6章 逆境に強くなる秘訣6 運動をする
7章 逆境に強くなる秘訣7 マインドフルネスを目指す
著者等紹介
岩崎一郎[イワサキイチロウ]
脳科学者・医学博士。国際コミュニケーション・トレーニング株式会社代表取締役。京都大学卒業後、米国ウィスコンシン大学大学院で博士号取得。通産省主任研究官、ノースウェスタン大学医学部准教授を歴任。帰国後、『心のかよい合うコミュニケーション』を支援する会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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文章で飯を食う
12
逆境に強くなるための、いくつかの方法。運動とかセルフトークを改めるとか、人間関係を良くするとか。先ずはセルフトークを良くしよう。2016/03/21
たか
7
逆境に強い脳を作る脳の鍛え方。ネガティブ思考の時に必ず、正反対のことをポジティブに考える習慣を作ることややはり運動か脳にはいい。2016/03/19
ゆうろ
6
逆境に強い脳を作る方法が書かれた本。瞑想、セルフトークを前向きにすることは有効なことを再確認。2021/01/30
せんじょ
1
他の自己啓発本やビジネス書で書かれていたことが脳科学の観点から有用だったことを知れて非常に参考になった。事実の視点を変えることは落ち込んでいるときほど難しかったりするが、本書に書かれたことを留意して行動したい。2022/12/31
骨ゆん
1
幸せな方が脳内の情報伝達がすんなり通る。適度に運動や瞑想しながら、自分が好きで得意で社会の役に立つ目標に向かって、出来ることをやっていく。嫌な事があっても、客観視し、この事も必要だったと理解する。自分の中にメンタルコーチを創り不調時に声かけしてもらう。好調時には主観的に気分を盛り上げる。2016/04/12