出版社内容情報
ヤクザとは男を売る商売。彼らが駆使する男気とは?また高倉健、菅原文太らの名台詞、広島カープ黒田らの言葉も交え、極意を伝授。
内容説明
価値観の安売りが横行する現代社会で、確固たる自分の生き方を持たず、周囲に流される「世渡り上手」な生き方はもはや通用しない。男女平等が叫ばれるほど逆に問われるのは、男としての「身の処し方」である。その存在の是非を超えて「男気」を体言する存在であった伝説のヤクザたちから、高倉健、菅原文太など「男気」のスターまで、一般市民の心にも響く名言を収載。「男気とは何か」を胸に刻み、仕事や人生を価値あるものにしていただきたい。
目次
第1章 利で動かない―伝説のヤクザたちの言葉1(自分のために命を捨てさせない親分とは―侠客・清水次郎長;「昔気質」を大切にするべきとき―住吉会会長補佐・住吉一家大日本興行最高顧問・鈴木龍馬 ほか)
第2章 土壇場で動じない―伝説のヤクザたちの言葉2(保身に走る者は、死んだも同然―稲川一家幹部・出口辰夫;絶体絶命における身の処し方―関東尾津組組長・尾津喜之助 ほか)
第3章 男を曲げない―伝説のヤクザたちの言葉3(あらゆる闘争に勝ち抜いてこそ男である―元東声会会長・町井久之;冷静に開き直れる男になる―二代目柳川組組長・谷川康太郎 ほか)
第4章 膝を屈しない―魂を震わせる「男気」の言葉(終わりのときに後悔しない―高倉健;いかなる時でも堂々と振る舞う―白洲次郎 ほか)
著者等紹介
向谷匡史[ムカイダニタダシ]
1950年、広島県呉市生まれ。拓殖大学を卒業後、週刊誌記者を経て作家に転身。浄土真宗僧侶、日本空手道「昇空館」館長、保護司の顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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