内容説明
最もよく使われる4‐2‐3‐1から退場者が出た際の布陣まで完全網羅!各布陣の特性や採用チームを解説した豪華保存版。歴代日本代表チーム採用布陣&2014W杯出場全32か国の布陣も掲載。
目次
第1章 4バックの布陣(4‐4‐2(中盤フラット型)
4‐4‐2(中盤ダイヤモンド型) ほか)
第2章 3バックの布陣(3‐5‐2;3‐4‐1‐2 ほか)
第3章 10人・9人の布陣(4‐1‐4;4‐2‐3 ほか)
第4章 歴代日本代表の布陣―オフト時代~ザッケローニ時代(ハンス・オフト監督時代「4‐1‐3‐2」;パウロ・ロベルト・ファルカン監督時代「4‐4‐2」 ほか)
特別収録 2014年ワールドカップ・ブラジル大会出場全32チーム布陣図鑑(グループA(ブラジル、クロアチア、メキシコ、カメルーン)
グループB(スペイン、オランダ、チリ、オーストラリア) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
54
作者が何者かよくわかんない上にそんなにサッカーの戦術までくわしいファンでもないので、よくわかんないけど、この作者なんか日本代表監督に恨みでもあるのかと思った。私情がからんでるような書き方。そう思って読むとあんまり当てにならない本のような気がしていまいち楽しめず。サッカー関係の評論家ってオタクぽくてなんかいやだな。2014/06/27
Carlos
28
かなりマニアックな細かいフォーメーション論も懐かしく読めた。2021/01/18
vinlandmbit
5
サッカーのフォーメーションに興味が出てきて少しずつ書籍ベースで読み始めた内の一冊。各フォーメーションを用いた代表的なクラブチーム or 代表チーム、年代、監督やフォーメーションごとの長所短所を纏めてくれていて初心者には勉強になった。 が、フラットな視点で客観的に書かれた訳では決して無い偏った論調、ある特定の対象への傾倒および軽視が見て取れ、人によっては不快に感じる点もあるかもしれない。。2014/06/22
ミリオン座
5
杉山さんのフォメ大特集です。一家に一冊はオーバーですが手元においておきたい本です。日本代表のフォメ歴もありまして、プレッシングを標榜した加茂ジャパンが如何に無理があったか、第1次岡田とトルシエジャパンの得点力不足がフォメからして当たり前であったことなどがよく分かります。2014/05/23
Taka Taniya
3
著者お得意のフォーメーション論を歴史的側面と戦術的側面から紹介。W杯のコートジボワール戦で香川のサイドから2失点したが、見事にザックジャパンの弱点だと喝破している。良書だがすぐ情報が古くなってしまうのがこういう本の泣き所かな。2014/07/23