内容説明
あらゆる食べ物、飲み物の味を味チャートで“見える化”してしまう「味覚センサー」。これを武器に味のうんちくを語り、テレビや雑誌で話題の“味博士”が、世界一繊細とも言われる「日本人の味覚」を解明した一冊。寿司やラーメンに代表される日本食ブームや日本人が発見し、世界で認められた「旨味」の発見の裏には、世界で日本人だけが奇跡的に手に入れた「味と舌」があった!
目次
序章 “味が見える”ようになった!
第1章 なぜ日本食が世界でうけているのか
第2章 日本人にとっての「おいしい」とは何か
第3章 “コメの甘さ”がわかる日本人だけの味覚センサー
第4章 日本の味と世界の味は何が違うのか
第5章 日本の魚食文化は世界一
著者等紹介
鈴木隆一[スズキリュウイチ]
AISSY株式会社代表取締役社長、慶應義塾大学共同研究員(兼務)。慶應義塾大学理工学部卒業、同大大学院理工学研究科修士課程修了。大学在学中よりシステム開発の受託などを行いながらSFC研究所研究員も兼務。大学院修了後、慶應義塾大学から出資を得てAISSY株式会社を設立。味覚や食べ合わせの研究を行い、メディアにも多数出演。通称「味博士」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。