内容説明
昔見えなかったものが、今は見えるよ…NHKラジオ深夜便で話題のあの泣ける歌が絵本に!
著者等紹介
相田毅[アイダタケシ]
作詞家、絵本作家。「笑うは薬」堀内孝雄で2012年度日本作詩大賞入賞。童謡から演歌、作詩作曲から絵本制作まで、幅広いジャンルをカバーするヒットメーカー
菅野カズシゲ[スガノカズシゲ]
イラストレーター。多摩美術大学卒業。どこかなつかしい世界観とポップでエキゾなイラストレーションが話題を呼び、CDジャケット、書籍カバー、雑誌広告、レディース・カジュアル・ブランドのデザイン等数多くのイラストレーションを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
97
NHKの『ラジオ深夜便』で人気を呼んだ歌の世界を描いた絵本だそうです。オリジナルは、SMAPやゴスペラーズ、堀内孝雄さんなどに詞を提供している相田毅さんの歌詞。内容はタイトルから想像できるようにシニアのラブソングです。20歳の時から一緒にいて、子どもには恵まれなかったけれど、ずっと二人で歩いてきた。老眼で視力は悪くなったけど、若い頃はぼんやりしていたものがはっきり見えるようになった……という内容。最後の一節が心に響きます。菅野カズシゲさんの懐かしいタッチの絵とよく合っています。2013年11月初版。2015/12/09
メタボン
30
☆☆☆ 二人で積み重ねる日々は振り返るととても大事な日々。老いるほどにその一日一日がいとしいものになっていく。老眼になっても愛がはっきりと見えるようになったのは、「君」だけではなく「僕」もなので、タイトルには違和感があった。2016/04/22
anne@灯れ松明の火
17
偶然、タイトルに惹かれて。「老眼」というリアルな言葉が入っているが、それに続く「愛」があふれた、優しい作品。年を重ね、できないことが増えていく。でも、反対に今まで見えなかったものが見えてくる。老眼が始まった人、身近になった人がうるっとする作品。2014/12/05
退院した雨巫女。
16
《図書館-新刊》私も、やっと老眼になりましたが、慰めてくれる相手は、いない。(>_<)。羨ましくなりました。(>_<)。2013/12/06
みんにゃりん
8
じんわり癒し系☆2017/01/21