目次
第1章 弱い心との決別
第2章 慢心
第3章 変わり始めた心
第4章 改心
第5章 素の顔と心
第6章 心から感謝
著者等紹介
山口鉄也[ヤマグチテツヤ]
1983年11月11日生まれ、神奈川県横浜市神奈川区出身。左投左打。身長184cm、体重88kg。背番号47。横浜商‐ミズーラ・オスプレイ(米アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下ルーキー・リーグ)‐巨人(2006年~)。小学1年生から野球を始め、中学3年生時に全日本少年軟式野球大会ベスト4。横浜商3年夏に神奈川県大会ベスト8。卒業後、ダイヤモンドバックスの入団テストに合格し、マイナー契約。帰国後の05年、巨人の入団テストに合格し、育成選手ドラフト1巡目で指名され、入団(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もとむ
12
巨人の中継ぎのエース。前例のない凄まじい登板数をクリアしつつ、チームを優勝に導いた「鉄腕」のニックネームは伊達じゃない。それほどの投手が、学生時代は「典型的な練習嫌い。どうサボるかだけを考えていた」と…。それがチームメイトも認める努力家に生まれ変わったのは、本人曰く「出逢いに恵まれたから」。何人も紹介されているが、47歳まで現役を続けた大先輩、工藤公康に出逢えたことは、まさに一番の出逢いではないか。読んでいると、そこがマックスのように思える。やり遂げた山口もスゴイけど、プロの何たるかを伝えた工藤もスゴイ✨2024/09/18
ヤエガシ
1
たぶん、野球好き女子が買うような本なんでしょうが、高校の後輩ということで、購入してみました。 意外と中身が充実していて、山口投手が何故、育成枠から這い上がれたか、わかったような気がしました。やっぱり成功する人は、かなりの努力をしていますね。2013/06/30
田中勇作
1
「自信があったら練習しない、自信がないから練習する」絶体絶命のピンチの場面、レゲエの曲とともに顔を真っ赤にして小走りで登場。沸き上がる大歓声。マウンドで川口コーチと阿部に笑顔で迎えられ、坂本にどつかれ、ふぅふぅ肩で息しながらも、鍛え抜かれた豪球と伝家の宝刀スライダーで打者を完璧に封じ込んでベンチへ帰っていく。究極のマイナス思考は、時に鋼の心と肉体をつくりだす。6年連続60試合登板達成!おめでとう!そしてありがとう!2013/10/01
keisuke
1
怠け者の自分ですが、勇気をいただきました。厳しい環境でも、周りの人々の感謝を忘れなかったからここまでこれたのかなと思う。2013/05/04




