秋葉原、内田ラジオでございます。

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784331516843
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

昭和・平成を見つめつづけるラジオパーツ店女性主人、86歳。ほんとうのアキバがここにある。

目次

ガード下のマーケット
箱根のこと、父母のこと
大事件の記憶と記録
発明家・内田秀男との結婚
夫唱婦随の不思議研究
「アキバの語り部」として

著者等紹介

内田久子[ウチダヒサコ]
大正15(1926)年、神奈川県箱根生まれ。箱根の老舗旅館「環翠楼」支配人の長女として生まれる。NHK研究所技術者の内田秀男と結婚、2男1女をもうけ、「内田ラジオアマチュアショールーム」を開店した夫の科学的研究を支えながら子育てを両立。夫が病を得てからは内田ラジオの女性店主をつとめ、86歳の現在も、週に4日、世田谷の自宅から秋葉原の店舗へと通う。秋葉原の名物おばあちゃんとしてメディアにたびたび登場している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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自称社長

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まだネットもテレビもなく、ラジオが生活必需品だった頃から秋葉原でラジオの部品を商っていた女性の話。終戦当時はまだソニーのようなラジオのメーカーもなく、個人個人が秋葉原で米軍の放出品などを集めてラジオを作って売ることで生計が立てられたらしい。著者は数年前に店に立つのをやめ、今年のはじめに亡くなられたとの未確認情報あり。終戦後の焼け野原から秋葉原が立ち上がり、世界的に有名な街になるまでの経緯がよく分かる。今の日本があるのもこのような人たちのお陰だと思った。2016/12/25

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