内容説明
店員・珍客の爆笑ネタが400本。
目次
1 ひとコマあるある80冊
2 あなたのまわりの書店の世界(店長(37歳・独身)のとある火曜日
ナットク1 流通のしくみ
ナットク2 本の基礎知識
ナットク3 書店を支える人)
3 ひとことあるある330冊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
100
挿し絵つきで楽しく読めます。自分も週1で通うぐらい本屋好きやから客として気を付けたいと思います。女性店員の方、体力仕事できついんだろうな…2013/04/01
依空
79
書店員さんが日頃感じている、店員と珍客の「あるあるネタ」を集めた本。書店員でなくとも「あるある!」と頷くネタが沢山。面白くて噴き出しながら読むネタもあれば、笑えないネタもちらほら。帯のキャッチコピーやあやふやな情報での問い合わせだったり、書店を悩ます万引きに関しては、書店員でなくても軽く泣けてくる。人間としての常識を疑うお客様あるあるネタも多く、書店員は肉体的だけでなく、精神的にもタフじゃないとやっていけないんだとしみじみ思ってしまった。でもどの書店員も、本と書店が本当に好きなんだなと伝わってくる1冊。 2016/11/22
さて読書の秋が来たよ寺
65
書店員あるある早く言いたい。この表紙の絵を見てピンときた方もおられようと思う。『悲しいとき』の、いつもここから・菊地秀規の絵である。あの物悲しいネタを思い出す達者な絵である。お笑いの人ゆえに不意に悪気がさらっと出ている。そこが面白い。中身は我々本好きが常日頃お世話になっている書店員さんのあるあるネタと書店裏話。私は書店員に憧れたがバイトの面接に落とされ、仕方なくおもちゃ屋でバイトした青春だったので本書の内容は憧れの世界の羨ましい苦労話であった。書店は減少してるというが、好奇心が生まれるのはいつもここから。2017/04/23
鱒子
63
図書館で借りようと思ったのに、結局買っちゃった。400本の書店員あるあるネタ。本当に あるある!の連続でした!(*^ω^*) 追悼コーナー、すみません、うちも早急に作ります(汗 (ただ今 葉室麟さんを展開中。我が県の偉大な作家さんでした…) 日々の仕事は多いし色々大変だけど、みなさんに もっともっと楽しんでもらえる店でありたいです(*^ω^*)2018/01/13
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
60
遠慮無く本音で書かれている内容でした。それと同時に書店員さんのハードさが伝わってきました。取り敢えず、書店員さんの迷惑になる事はするまいと誓ったのでした。2016/07/19
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- 和書
- ぼくの花森安治