内容説明
体温が低下すると、さまざまな健康問題の原因になるが、最近とくに多いのが「お腹」の冷えている人だ。「お腹」が冷えると内臓の機能低下を招くだけでなく、腸の中に含まれる免疫細胞の働きが衰え、病気を治す力が弱くなってしまうのだ。では「お腹」を温めるためにはどうすればよいか。いちばん簡単で即効性があるのが、「腹巻き」の着用である。「お腹」を温めて病気知らずの毎日を送るための処方箋。
目次
第1章 「お腹」の「冷え」はこんなに怖い(体温が1℃下がると、免疫力は30%以上落ちる;日本人の体温がどんどん下がっている! ほか)
第2章 腹巻きの驚くべき「冷え」改善効果(若い女性の間で腹巻きブーム;「低体温」を腹巻きで改善する ほか)
第3章 あなたのお腹を総点検!(お腹に触るだけで病気がわかる;あなたのお腹は大丈夫?)
第4章 運動でお腹の「冷え」を撃退!(自然の腹巻きは腹筋;筋肉運動は免疫力を高め、ガンも予防する ほか)
第5章 「お腹」を温める食べ物、冷やす食べ物(「お腹」を温める漢方薬;「お腹」を温める食べ物・飲み物 ほか)
著者等紹介
石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、血液内科を専攻、同大学院博士課程修了。難病治療の食事療法で世界的に知られるスイスのベンナー病院で研修を績む。現在、イシハラクリニック院長として、東洋医学を取り入れた独自の食事療法、運動療法で各界要人からも厚い信頼を寄せられている。またテレビの健康番組でのわかりやすい解説でも好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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