内容説明
いまは好きなものはなんでも食べられる時代である。しかし、私たちは、なんでも食べているから病気になるのだ。体内で「自然性をよみがえらすことができる食べ物」、すなわち穀類と野菜に秘められた「自然の力」を引き出す「穀菜食」が、私たちの体を根本からつくり直してくれる。健康のカギは、栄養万点の副食ではなく、「穀菜食」を中心とした主食にこそある。五穀の恵みを、本書で体感していただきたい。
目次
第1章 医学が進歩してもなぜ病気が減らないのか(激増するガン、生活習慣病の実態;免疫力低下の要因 ほか)
第2章 食べ物で免疫力を高めれば病気は治る(お母さんの母乳の出が悪くなってきている;アレルギー体質も食べ物から ほか)
第3章 穀菜食で病気にならない体をつくる(食べ物でなぜ病気が治るのか;穀類はビタミン、ミネラルの宝庫 ほか)
第4章 家庭でできる自然セラピー(しょうが湿布;里芋パスタ ほか)
著者等紹介
佐藤成志[サトウセイシ]
昭和9年生まれ。昭和32年東北薬科大学卒業。薬剤師。森下敬一博士のお茶の水クリニックを経て、昭和63年自然薬方研究所、漢方薬局・薬方堂を設立、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。