目次
寝耳に牛ナベ―明治(前半)(江戸城の正式名称は、明治時代に三回も変わった;明治天皇は東京に来るとまず、江戸っ子たちに酒をふるまった ほか)
文明開化はまだ続く―明治(後半)(日本画の大家、横山大観は、芸大受験のとき、絵筆の持ち方も知らなかった;芸大美術学部の制服は、奈良時代の装束だった ほか)
ハイカラさんの舞台裏―大正(白バイは、赤かった;白バイの仕事は、自転車の取り締まりだった ほか)
開戦までは高イビキ―昭和(戦前)(元号が「昭和」になる前、「昭」の字はほとんど知られていなかった;若い女性の間で、刺青が流行した ほか)
昭和は遠くなりにけり―昭和(戦後)(終戦直後、皇居の半分が税金として物納された;皇族から首相になり、商人になり、ついには教祖になった人がいる ほか)
著者等紹介
西沢教夫[ニシザワミチオ]
ノンフィクション・ライター。1961年、長野市生まれ
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