内容説明
死ぬ間際まで家族の健康を心配していた犬、飼い主に捨てられて心の傷を負った犬…そんな犬たちの心の声が聞こえてきます。ベストセラー『イルカが人を癒す』の著者が贈る新しい動物コミュニケーションの世界。
目次
第1章 捨て犬たちとの絆(犬たちと対等に話せたら…;犬の気持ちが伝わる瞬間 ほか)
第2章 犬たちの心の中が見えてくる!(会話は言葉がないと成り立たないのか;五感を超えた感覚 ほか)
第3章 イルカ体験と動物コミュニケーション(犬と人間の親しい関係;犬たちの能力が教えてくれること ほか)
第4章 癒されるだけから、癒し癒される関係へ(犬たちが私たちを癒してくれる理由;「イルカ療法」と犬の癒し ほか)
第5章 犬たちは愛を忘れない(死に直面している犬の気持ち;犬たちは死を怖がっていない ほか)
著者等紹介
小原田泰久[オハラダヤスヒサ]
三重県生まれ。“気”や癒し、自然医療、環境などをテーマに執筆・講演・コーディネート活動を行なっている。イルカを通じて、自然と調和のとれた生き方を学ぶ「イルカの学校」校長。2002年4月より、インターカルチュラル・オープン・ユニバーシティ(I.O.U)統合医学部ドルフィンヒーリング学科(動物コミュニケーションコース、波動心理学コース)の講師も務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kupukupu
0
犬と話ができるようになる方法を教えてもらえるのかと思い、興味深々で読み始めたが、ありきたりの事(犬を飼ってる人なら当然知ってるような事)しか書かれておらず、がっかり。 騙された気分でした2012/08/06
ワタナベ読書愛
0
2002年刊行。動物と話ができる獣医:高江洲薫氏への取材や、イルカと一緒に泳ぐ体験などから、動物たちは意思や感情があり、いろんな思いを抱いているとわかる本。今まで意思の疎通ができないと思い込んできた相手と、コミュニケーションができるとわかると、何にでも誰にでも敬意をもって接するのが大事だとわかる。私にとってはこの内容はごく当たり前の話であり、受け入れやすかった。ペットとして飼われている動物たちも、野生動物、家畜として人間に利用sれテイル動物たちも、全部含め、動物と人間は仲直りして仲良くやっていきたい。2022/10/07
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