楽隠居のすすめ―「鶉衣」のこころ

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784331507834
  • NDC分類 914.5
  • Cコード C0095

内容説明

江戸俳文の最高峰「鶉衣」。かの名作が殺伐とした現代に道を問いかける。

目次

第1章 生き方と交わり
第2章 風雅のみち
第3章 自然のかたち
第4章 物と生きもの
第5章 暮らしのかたち

著者等紹介

横井也有[ヨコイヤユウ]
1702年(元禄15年)~1783年(天明3年)。名は時般(ときつら)。別号に野有、知雨亭、半掃庵などがある。芭蕉を慕った江戸中期の俳人。一方で、名古屋・尾張藩の代々の重臣だった。五十三歳で致仕。風流生活に入る。26歳から82歳までの間に書きためた文章が二百数十篇に及ぶ

岡田芳郎[オカダヨシロウ]
1934年、東京・小石川生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、56年、電通に入社。コーポレート・アイデンティティー室長、局長職を経て電通総研常任監査役をつとめ、98年に退職。数々の都市イベントをプロデュースし、70年の大阪万博では「笑いのパビリオン」を企画。80年代に入ってからは電通のCIビジネスで指導的役割を果たす。オペラ、演劇などのパフォーミング・アーツへの造詣が深い一方、若いころから詩作に親しみ、最近では俳句への関心を深めている。現代俳句協会会員、「木の会」所属。大妻女子大学、桜美林大学、共愛学園前橋国際大学講師
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感想・レビュー

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はちまる

0
岩波文庫の「鶉衣」では難しいので、現代語訳の参考に読む。也有の文章は教養やユーモアを感じさせる喩えが巧みで、これが俳文というものか。現代語訳は完全に正確なものではないらしいが、大体は正しいのだろう。筆者のコメントが入っていて、小休止になる。2024/07/30

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