内容説明
華麗な平安王朝に咲き匂い、咲き誇り、咲き尽くした女たち。その生きざまに著者自らタイムスリップ・インタビュー。
目次
平城天皇の愛人 藤原薬子
檀林皇后 橘嘉智子
二条の妃 藤原高子
小野小町
藤原道綱の母
東三条院詮子
藤原定子
清少納言
藤原彰子
紫式部
和泉式部
赤染衛門
菅原孝標の女
祇園女御
崇徳・後白河天皇の母 待賢門院璋子
鳥羽法皇の皇后 美福門院得子
袈裟御前
八条院璋子内親王
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダリア
1
前回読んだ時とは印象が異なっていて、それに驚かされた。最初にこの本を読んだ時よりも、色々な作品を読んで自分の中で作者(もしくは紹介された女性)のイメージが出来てしまったようで、そのギャップが気になったのかもしれない。なんだか違う、という感じがして。2025/11/10
ダリア
1
以前に読んだ覚えがあって、読みたいと探していて、ようやく読むことが出来た。(永井路子さんとか田辺聖子さんとかと間違えて覚えていたのでなかなか見つけられなかった。)インタビュー形式で各個性が出ていて楽しい。平安文学女性は割に作品を読んでいるので特に面白いが、紹介っぽい箇所がどうしても必要な分、内容が薄いな、と思うところも。この著者の別作品も探してみようかしら。2021/03/08




