内容説明
人気バラエティ番組「ゲームセンターCX」の放送作家が手がける、待望の小説第2弾!ファミコン世代必読の短編集!
著者等紹介
岐部昌幸[キベマサユキ]
1977年生まれ。群馬県出身。群馬大学卒。放送作家として「ゲームセンターCX」などを手がける。また、映画「なくもんか」の劇中漫才やセガハード擬人化アニメ「Hi☆sCoool!セハガール」などの脚本も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆん
25
ゲームセンターCX構成作家、岐部小説第二弾。 今作はレトロゲームを台作にした短編集ですが… 前回と方向性が違うのが裏目に出たかな?という印象です。 元になった作品が好き、思い入れがある!って方は怒るかも? 好き嫌いが分かれる作品かもしれませんね2019/02/07
はにこ
9
ゲームセンターCXの岐部先生の本。ゲームのキャラクターをテーマにした短編4つ。妄想ワールド全開だった。ゲームのキャラクターがこんなこと考えていたら面白いな的な?ちょっと異質で付いていけなかった。2020/08/20
ツカモトカネユキ
4
2015年発行。四篇からなる短編集。タイトルにも在るようにゲームに少なからず係る内容です。第一編は、RPGのパーティー内の与えられた役割へのジレンマを題材にした物語。第二編は、時空転生した戦士が現世に紛れ込む内容。そこでは、現世の主人公の生き方を正す物語。第三篇は、ゲーム会社内のリストラに絡めた栄枯盛衰の物語。第四篇は、RPGの魔物征伐の裏側を描いた物語。全体を通してコメディですが、オチの付け方が少し分かりにくかったです。ラジオドラマなど違う形だと感触が変わるかもしれないと思いました。2025/08/30
ジン
3
タイトルだけで何のソフトかわかる有名ゲームをネタにした短編4本。「リストラ会議」だけがわからなかったけど、これは「テトリス」の7種類のテトリミノがバブル世代の老害として擬人化され、醜い罵り合いをウンザリするほど続けた末リストラされていく話だった。ウンザリした分、これが一番よかったかな。他は商人視点の「ドラクエ」、派遣社員が「魔界村」のアーサーに出会う話、マリオとルイージが決別する話。2015/12/01
ゆうき
2
ゲーム好きならニヤニヤする内容。 GCCXを見直したくなりました。2016/02/26




