内容説明
動乱の幕末に農民出身の一人の青年が、運命のいたずらで徳川慶喜の家臣となり、戊辰戦争後、大蔵省の高官にもなり、退官後、最初の国立銀行を創設、頭取に就任する頃までの波乱の前半生を描いた小説。
著者等紹介
茶屋二郎[チャヤジロウ]
本名、山科誠。1945年石川県金沢市生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。小学館をへて69年、バンダイ入社。80年、社長に就任。97年、会長に就任。2006年、日本BS放送の社長に就任、BS11デジタル開局を経て、08年会長に就任。09年11月退任、ロングテイルライブステーションを立ち上げ、動画検索による新世代のネット配信事業を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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