内容説明
漢方薬は確実に効く―。とくに現代医学が治すことのできない難病や良い薬のない病気にすぐれた効果を発揮します。ところが、その漢方薬についてわかりやすく書かれた入門書がありませんでした。この本では、すぐに役立つ知識と医療の最先端の成果をもりこみました。
目次
第１章 飲む前に、ぜひ知っておきたい漢方早わかり―なぜ効くのか、４０００年の歴史が育てた薬理作用のすべて
第２章 治りにくい病気に卓効ある漢方薬はこれだ―しつこい慢性病や現代医学がお手あげの難病こそ得意な分野
第３章 実証された漢方薬、厳選４５処方―これだけ知っていれば、ほとんどの症状に対応できる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三丁目の書生
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「図解」とは何のことかと思ったら、漢方薬が効く病気をイラストで紹介しているのでした。 当時の価格で760円という、健康をテーマにしたハウツー新書ですが、記述はなかなか充実しています。 この頃の健康ものの新書は結構充実していたんですね。 第1章の総論で漢方薬の歴史について触れられていました。 古方、後世方、折衷派なんてあったのですね。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160807/p12016/08/08
