内容説明
短所ってじつは、長所だったんだ…10代半ばにして、数多くの著書を持つ少年は、「自閉症」の中から才能を花開かせた―TV・新聞などで今、注目を集める「自閉症」の天才少年作家・東田直樹。心温まる大好評シリーズ『きかんしゃカンスケ』第3弾。
著者等紹介
東田直樹[ヒガシダナオキ]
1992年生まれ。1998年、児童相談所にて「自閉傾向」と診断を受ける。会話によるコミュニケーションは難しいながら、その心は筆談で語り、童話創作はパソコンで行う。2001年21世紀みらい体験博「未来のゆめ」で小学校低学年の部大賞受賞、第4回・第5回グリム童話賞中学生以下の部大賞受賞をはじめ、第22回ほのぼの童話館ユニーク賞、2004年ざぶん文化賞など受賞作品多数
唐沢睦子[カラサワムツコ]
日本デザイン専門学校を卒業後、株式会社レバーンにイラストレーターとして入社。入社後は、ポップなイラストタッチを活かし、広告用イラストから出版物まで幅広く手がけ、現在も制作の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
20
自閉症の東田さんの作品だから、ついつい深読みしてしまいました。 速く走れるカタツムリというのは憧れでしょうか。 それでも、速く走れるようになって、大事なものを思い出したのは、いつもの自分を大切にしたいというこだわりでしょうか。 カタツムリはカエルと友だちであり、のんびりと風景を眺めるのが好きだったのです。 憧れは憧れでしたね。 心に静かにしみてきました。2022/06/28
ヒラP@ehon.gohon
11
C事業所で読みがたりしました。2022/06/13
mame
1
こんな自分になりたいと思うことはあるけれど、やっぱり元の自分が一番だってこと、あるよね。2018/11/14
もか
0
[図書館]2016/05/05