交通新聞社新書<br> こんなに違うJALとANA―歴史、社風、サービス…比べてなるほど!

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交通新聞社新書
こんなに違うJALとANA―歴史、社風、サービス…比べてなるほど!

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330886183
  • NDC分類 687.3
  • Cコード C0265

出版社内容情報

2020年に向けてさらに激化するJALvsANAJALとANAは、数ある日本企業のなかでも永遠の良きライバルだ。
半世紀以上にわたって航空会社ナンバー1と2の関係にあり、長らくJALがトップだったが、
経営破綻を機に、ついに1位と2位が入れ替わった。
ANAはトップに躍り出たものの、JALは再生によって抜群の収益力を持つ新しい企業に生まれ変わった。
2020年に向けた発着枠の争いやLCCの躍進など、激変する航空界にあって両社の今後の戦いぶりへの注目度はかなり高い。
そんな今だからこそ両社をじっくり比べ、何がどう違っているのかを徹底分析。
おなじみの航空会社の特徴がわかる、なるほどの一冊。

第1章 そもそも社風が違うANAとJAL
第2章 データで見る両社の実力
第3章 JALとANA,その歴史と両社の戦い
第4章 両社が並んで戦いは新次元に
第5章 異なる企業戦略
第6章 未来に向けて、さらに競い合う

杉浦一機[スギウラカズキ]
著・文・その他

内容説明

JALとANAは、数ある日本企業のなかでも永遠の良きライバルだ。半世紀以上にわたって航空会社ナンバー1と2の関係にあり、長らくJALがトップだったが、経営破綻を機に、ついに1位と2位が入れ替わった。ANAはトップに躍り出たものの、JALは再生によって抜群の収益力を持つ新しい企業に生まれ変わった。2020年に向けた発着枠の争いやLCCの躍進など、激変する航空界にあって両社の今後の戦いぶりへの注目度はかなり高い。そんな今だからこそ両社をじっくり比べ、何がどう違っているのかを徹底分析。おなじみの航空会社の特徴がわかる、なるほどの一冊。

目次

第1章 そもそも社風が違うANAとJAL
第2章 データで見る両社の実力
第3章 JALとANA、その歴史と両社の戦い
第4章 両社が並んで戦いは新次元に
第5章 異なる企業戦略
第6章 未来に向けて、さらに競い合う

著者等紹介

杉浦一機[スギウラカズキ]
昭和22(1947)年生まれ。航空アナリスト。首都大学東京客員教授。利用者サイドに立ったユニークな評論をモットーに活躍中。東京都や福岡県の航空および空港問題の委員会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

獺祭魚の食客@鯨鯢

55
「不要不急」の仕分けにも耐える航空機とは。 かつてフラッグシップ会社が破綻したとき「親方日の丸」企業として揶揄され「沈まぬ太陽」などでもその様子が生々しく再現されました。  航空機での移動が「大衆化」した時 何か飛行機に乗ることが「目的」から移動「手段」になったとう違和感がありました。今ANAへの逆風が強くなりその真価が問われています。  ジブリアニメは宮崎駿氏の飛行への憧れがテーマであり、ユーミンの楽曲もその要素がある。これからも「浮遊するワクワク感」は大切にしたい。2020/10/08

hk

19
ワタシは生まれてこのかた”エスタブリッシュクラス”しか利用していない。そのため本書を読んで旅客機座席にはエコノミー、ビジネス、ファーストという3つの下層ヒエラルキーがあることを知ることが出来た。なるほど皆の衆は機内で室内交響楽団の生演奏にお目にかかる機会がないのか。不憫じゃてのお……といった塩梅で、飛行機にあまり縁のないワタシのような人物には驚きで満ちた一冊だ。本旨はJALとANAの比較だが、航空業界の豆知識集として楽しませてもらった。 パイロットを一人育成するのに5000万円もかかるって知っているかい?2018/10/08

スプリント

11
設立の経緯や国策に左右された歴史などからJALとANAの社風は異なると思っていましたが、各テーマごとに比較されていており分かりやすかった。2022/12/26

アセロラ

8
JALが元々国有企業として設立され、一方ANAは民間企業として出発したとは知りませんでした。旅客機のCAはアメリカで誕生したそうですが、最初は看護婦の役割でした。それから乗客全般の世話をするようになり、看護だけでなく「サービス」面での役割が高まりました。「2018年世界で最も安全な航空会社トップ20社」に、ANAもJALも含まれています。すばらしいことです。2030年頃、必要なパイロットは現在の5割増となる見込みだが、パイロットの大量退職期も重なり、パイロット不足に陥るという点も気になりました。2020/01/09

雲をみるひと

5
JALとANAの比較本。よく語られる社風、歴史のみならず、現時点の戦略を比較している点は素晴らしい。JALが公的資金で再建された事実はさておき、現時点でJALの方が行動が戦略的という論調には一定の納得感はある。数年後、両社がどのような立ち位置にいるか興味深い。 2018/07/09

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