交通新聞社新書<br> ボーイングVSエアバス熾烈な開発競争―100年で旅客機はなぜこんなに進化したのか

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交通新聞社新書
ボーイングVSエアバス熾烈な開発競争―100年で旅客機はなぜこんなに進化したのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330741161
  • NDC分類 538.6
  • Cコード C0265

出版社内容情報

ライト兄弟が有人動力飛行機の初飛行に成功したのは1903年12月17日。それから110年間ちょっとで旅客機は驚くほどの進化を見せており、日本国内でもYS-11以来の国産2号機MRJがデビュー間近となっている。
1章は黎明期、2章はアメリカ優位、3章は(アメリカ優位ながら)ヨーロッパが巻き返し準備、4章でヨーロッパ優位、5章で再びアメリカが巻き返し、6章は両社が切磋琢磨する、を紹介する。旅客機の進化の過程やメーカーの合従連衡から収斂へなど、「旅客機にちょっと興味がある」程度の一般読者にもわかりやすいよう、飛行機ファンである著者が時系列で話を展開していく。

谷川一巳[タニガワヒトミ]
昭和33年(1958)、横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。約50カ国の列車に乗車した。雑誌・書籍などで世界の公共交通機関や旅行に関する執筆に関する執筆を行う。主な著書に『空港まで1時間は遠すぎる!? 』(交通新聞社)、『割引切符でめぐるローカル線の旅』『鉄道で楽しむアジアの旅』(以上、平凡社)、『ローカル線ひとり旅』(光文社)、『バスを良く知る基礎知識』(イカロス出版)など。

内容説明

現在、熾烈な開発競争を繰り広げているボーイングとエアバスの2大旅客機メーカー。旅客機はどのような経緯を経て発達したのか?そこには満を持しての新技術確立の過程もあれば、偶然が重なってその後の流れが変わった出来事もある。そのときそのときの時代背景や大国の思惑なども踏まえ、アメリカメーカー優勢の時代からヨーロッパ勢の巻き返し、いくつもの合併・吸収を経て今の2大メーカーへとまとまっていく歴史まで、飛行機ファンである著者が時系列でわかりやすく話を展開していく。

目次

序章 ボーイングとエアバスが切磋琢磨して旅客機技術は進化
第1章 旅客機黎明期
第2章 超音速機の失敗と初のワイドボティ機誕生
第3章 3度目の正直だったエアバス機開発
第4章 「フライ・バイ・ワイヤ」でエアバスが巻き返し
第5章 巨人機A380に対してボーイングは中型機787で対抗
第6章 RJ機の台頭でボーイングとエアバスの寡占に変化

著者等紹介

谷川一巳[タニガワヒトミ]
昭和33年(1958)、横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。雑誌、書籍などで世界の公共交通機関や旅行に関する執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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シルク

13
最近、ものすごく頭の良い中学生と話をした。ギフテッド、いわゆる「天才」と呼ばれる子だ。互いの好きなものについて話していた。彼は寝るのが好き、野菜が好き、そして読書が好きだという。好きな本のジャンルはノンフィクション。彼は「エアバスとボーイングが……」と語り出した。さて、ところでわたくしは機械関係にとんと疎い。エアバスって、何ぞや? 「空気バス」……? モノレールみたいななんか乗り物か? それか中国辺りで通勤用の、立って乗るタイプの航空機を開発中とか聞いたことあるな、それか? と、無知ヲサラケダシマシタ。2018/07/18

文章で飯を食う

11
ほぼ知っていることが新書にまとめられただけという気もするが、それでもおもしろい。特にRJ機の台頭は初めて知った。どうせ、小型のローカル機と思っていたのだ。ところが、100席程度の機体では、ボーイングもエアバスも価格競争などで歯がたたないようだ。まるでアメリカの自動車業界を追い詰めた、日本の小型車を彷彿とさせますね。2017/04/18

スプリント

9
エアバスとボーイングの機体開発方針の違いが理解できた。 大型化だけでなく航続距離を延ばすための弛まぬ努力も知ることができた。2022/12/31

AKI

8
飛行機本。 ボーイングとエアバスをメインに、これまでどのように開発を繰り広げていたか、わかりやすく描かれている。 なんとなく知っていたことも、詳しく確認できました。2018/05/17

Keizy-soze

7
【ボーイングVSエアバス 旅客機開発競争】 1月25日読了。 2017年18冊目。 現在、旅客機開発で熾烈な競争を繰り広げているアメリカのボーイング社とヨーロッパ連合のエアバス社の歴史を、 ライト兄弟が空を飛んでから現在に至る100年の航空機史に沿って紹介されている。 いかに各国が空の技術に対して開発を進め、多くの技術や製造メーカーが氾濫し、その後淘汰され、今に至るかが非常に詳細に書いており、勉強になった。ちょっとマニアックすぎるけど。 今後一番需要の伸びが期待されているRJ(Regional J2017/01/28

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