DJ鉄ぶらブックス<br> 魅惑の鉄道橋―レンズを通して見つめた鉄道風景

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DJ鉄ぶらブックス
魅惑の鉄道橋―レンズを通して見つめた鉄道風景

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784330738161
  • NDC分類 516.24
  • Cコード C0065

出版社内容情報

ふだん列車に乗っていて、何気なく通り過ぎる『鉄道橋』。あるいは写真撮影のメッカになっている『鉄道橋』。
そんな鉄道橋梁をテーマに日本全国を巡り、なぜ橋が美しく見えるのかをベテラン鉄道カメラマンの眼で探った本の登場です。

■北海道・東北地方
・永山新川橋梁(北海道・JR宗谷本線)
・宮守川橋梁・達曽部川橋梁(岩手県・JR釜石線)
・第二広瀬川橋梁(宮城県・JR仙山線)
・最上川橋梁(山形県・山形鉄道)
・一ノ戸川橋梁(福島県・JR磐越西線)
・第一只見川橋梁(福島県・JR只見線)
・大谷川橋梁(福島県・JR只見線)

■関東地方
・毛渡沢橋梁(新潟県・JR上越線)
・鬼怒川橋梁(栃木県・JR東北本線)
・第二渡良瀬橋梁・第一松木川橋梁(栃木県・わたらせ渓谷鐵道)
・小貝川橋梁・五行川橋梁(栃木県・真岡鐵道)
・荒砥川橋梁・渡良瀬川橋梁(群馬県・上毛電気鉄道)
・荒川橋梁(埼玉県・秩父鉄道)
・隅田川橋梁(東京都・東武鉄道伊勢崎線)
・神田川橋梁・松住町架道橋・隅田川橋梁(東京都・JR総武本線)

■中部・北陸地方
・奥大井レインボーブリッジ(静岡県・大井川鐵道井川線)
・豊川放水路橋梁(愛知県・JR東海道本線)
・第六水窪鉄橋(静岡県・JR飯田線)
・目黒橋(富山県・黒部峡谷鉄道)
・末広橋梁(三重県・JR関西本線)
・明智川拱橋・六把野井水拱橋(三重県・三岐鉄道北勢線)
・宮川橋梁(三重県・JR参宮線)

■近畿地方
・愛知川橋梁(滋賀県・近江鉄道)
・澱川橋梁(京都府・近畿日本鉄道京都線)
・木津川橋梁(京都府・JR関西本線)
・第四大和川橋梁(大阪府・JR関西本線)
・木津川橋梁・岩崎運河橋梁(大阪府・JR大阪環状線)
・紀ノ川橋梁(和歌山県・南海電気鉄道南海本線)
・和田旋回橋(兵庫県・JR山陽本線)

■中国・四国・九州地方
・徳佐川橋梁(山口県・JR山口線)
・惣郷川橋梁(山口県・JR山陰本線)
・第三穴内川橋梁(高知県・JR土讃線)
・第二領地橋梁(高知県・JR土讃線)
・石手川橋梁(愛媛県・伊予鉄道横河原線)
・名島川橋梁(福岡県・西日本鉄道貝塚線)
・内田三連橋梁(福岡県・平成筑豊鉄道田川線)
・第一球磨川橋梁・第二球磨川橋梁(熊本県・JR肥薩線)
・宝珠山橋梁・栗木野橋梁(福岡県・JR日田彦山線)

都築雅人[ツヅキマサト]
著・文・その他

目次

永山新川橋梁―北海道・JR宗谷本線
宮守川橋梁・達曽部川橋梁―岩手県・JR釜石線
第二広瀬川橋梁―宮城県・JR仙山線
最上川橋梁―山形県・山形鉄道
一ノ戸川橋梁―福島県・JR磐越西線
第一只見川橋梁―福島県・JR只見線
大谷川橋梁―福島県・JR只見線
毛渡沢橋梁―新潟県・JR上越線
鬼怒川橋梁―栃木県・JR東北本線
第二渡良瀬川橋梁・第一松木川橋梁―栃木県・わたらせ渓谷鐵道〔ほか〕

著者等紹介

都築雅人[ツズキマサト]
1957(昭和32)年10月、千葉県習志野市生まれ。新聞社系出版社刊の経済誌、小説誌の撮影に従事。公益社団法人日本写真家協会会員(JPS)、日本鉄道写真作家協会会員(JRPS)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

幹事検定1級

22
今もなお現役で使われている鉄道橋を写真とともに解説したマニアックな本。とても貴重な本に出会えました。驚くべきことは特集された多くの鉄道橋が明治や大正、昭和初期戦前に作られていたことだった。その設計技術の高さ、建設レベルの高さに驚き続けた。石積みやレンガ積みは当時のまま。鉄橋部分も塗装以外は当時のまま。同じ形が無い様々な設計にも驚くばかりです。鉄道本体よりも軌道を支える橋梁に非常に興味が湧いた一冊です。これから電車に乗ると橋梁の形式や歴史が気になると思いました。(図書館本)2017/01/06

遠い日

8
自分では全く自覚がないものの、電車や駅、鉄道関連の絵本や写真集を読んでいると、夫から「おかあさんって、もしかして鉄ちゃんなん?」と数回言われたことがある。その度、「違うと思うけど」と答えるが、やっぱりこういう本に魅かれては借りてくるわたし。橋の風景はいいですね。どこかとどこかを繋ぐもの。橋を渡り抜ける電車はなにか颯爽として見える。2017/01/05

じじちょん

6
最近、ミラーレス一眼を買ったという事もあり、撮り方の勉強になりました。大正や昭和の時代の比較的昔の技術で作られた多種多様な橋の写真が掲載されており、詳しい解説もついています。なかなか読み応えのある本でした。2017/05/12

まえぞう

3
橋はいいですね。ここで紹介されているのは、トラス橋とガーダー橋が中心ですが、そのゴツゴツ感がなんともいえず、この手の本にはついつい手が出てしまいます。2017/03/16

やまほら

2
約50の鉄道橋を紹介。塚本雅啓『鉄橋物語』とは違って、橋の構造等の技術的な面にはあまり触れられず、「鉄橋訪問紀行」のような感じで、気軽に楽しく読める。著者は写真家なので、当然写真も美しい。取り上げられている橋は、有名どころもあるが、ちょっと変わったものも選択されている。2017/02/19

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