出版社内容情報
“渋カフェ”とは、なんとなく渋さを感じるカフェや喫茶店のこと。
それは、日常のなかにぽっかり口を開けた“異空間”です。
例えば、凝った内装や建物があったり、文化が薫る本やアートが自由に手に取れたり。
はたまた、名物メニューや、極上の一杯は至福のひととき。
“なんとかウェーブ”もいいけれど、いぶし銀の店主たちのこだわりや粋を感じたい。
あの、押しつけがましさなんてない、さりげない心配りに、猥雑な日常から解放され、ぼーっとしたい。
そういえば、家よりもこの店にいる時間の方が長いかも。
■Chapter1
長居してしまうベスト・オブ・渋カフェ
<掲載店>
アカシヤ/喫茶 穂高/ツネ/純喫茶モデル/喫茶ボンナ/ティーラウンジ カトレア など
■Chapter2
“大箱”で紛れて
<掲載店>
純喫茶 フジ/珈琲 西武/珈琲館くすの樹/コーヒーショップギャラン/紺碧 など
■Chapter3
とびきりおいしい名物
<掲載店>
ゆりあぺむぺる/ニット/西洋菓子 しろたえ 赤坂/自家焙煎珈琲みじんこ/それいゆ など
■Chapter4
建物に天晴れ
<掲載店>
自家焙煎珈琲パぺルブルグ/Lawn/喫茶古城/喫茶 蔵/自由学園 明日館/さぼうる など
■Chapter5
文化の薫り漂う
<掲載店>
可否道/ 世田谷邪宗門/銀座カフェー パウリスタ/樹の花/こけし屋/こころ など
■Chapter6
本の匂いをかぎながら
<掲載店>
アール座 読書館/よるのひるね/フォスフォレッセンス/草枕/喫茶マーブル など
■Chapter7
うなるほど旨い珈琲
<掲載店>
珈琲屋バッハ/麻生珈琲店/カフェベルニーニ/珈琲 甍/CAFE FACON など
■column
○ルノアールおじさん図鑑
○伝説の店クラシック
○おもしろ椅子を求めて
○珈琲に合う本
○看板猫について
内容説明
ベスト・オブ・渋カフェ、素晴らしき建物、文士たちが集った店、巨大店舗で紛れてみたり、おいしい名物教えます、極旨珈琲、本を片手に訪れたい…場所・味・人が絶妙なバランスの76軒。
目次
1 長居してしまうベスト・オブ・渋カフェ―常連も新参者も、一度入れば心ほどける居心地よい店
2 “大箱”で紛れて―広々としたフロアでゆとりたっぷりの空間
3 とびきりおいしい名物―コーヒーだけじゃないおいしいケーキや軽食
4 建物に天晴れ―建物や内装から世界観を感じて
5 文化の薫り漂う―文化人たちが通う、憩いの場
6 本の匂いをかぎながら―コーヒーを片手に読書にふける
7 うなるほど旨い珈琲―こだわりある渾身の一杯
感想・レビュー
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ぴちゃん