出版社内容情報
知ると面白い、便利で身近な都バスを紹介
都バスといえば、首都圏の人にとっては親しみのある交通。129もの系統数を持ち、常に最先端の設備と車種を備え、時代とともにますます便利になっている。
身近なようで知らないことが多い都バスの全容について、都電からの引き継ぎや廃止路線、新規路線、バス停、業務や時刻、車両の不思議、知られざるバックヤード…といった、さまざまな「なるほど」を詰め込んだ、都バスガイド。
加藤佳一[カトウヨシカズ]
1986年にバス専門誌『バスジャパン』を創刊。1993年から、バス会社ごとにまとめた『BJハンドブック』の刊行を続け、バスに関する図書も多数編集。著書に『つばめマークのバスが行く』(交通新聞社新書)、『都バスで行く東京散歩』(洋泉社新書)、『至福の長距離バス・自由自在』(講談社+α新書)ほか。現在月刊交通業界誌『JRガゼット』にて「知るバス」を連載中。NPO日本バス文化保存振興委員会理事。日本バス友の会会員。
内容説明
首都圏の人にとっては親しみのある交通、都バス。公営バスとしては日本一、民間バス会社と合わせても全国第3位の規模を誇る都バスだが、身近なようで知らないことが多い。その都バスの全容について、都電からの引き継ぎなどの歴史、トラックの改造から始まった車両の変遷、バス停の進化、時刻設定の謎、運転手の一日、そして営業所や工場の業務といった知られざるバックヤードを紹介。さまざまな「なるほど」を詰め込んだ、都バスガイド。
目次
第1章 知って楽しい都バスのトリビア(都バスの規模は全国3位、公営バスとしては日本一;最東端は篠崎駅前、最西端は御嶽駅前、目黒区には都バスがない? ほか)
第2章 都バス90年の道のり(関東大震災の復興の足として登場(1920~30年代)
戦時体制下の困窮と戦後の輸送力増強(1940年代) ほか)
第3章 常に最先端をゆく都バス車両いまむかし(戦前の主力はアメリカ製の小型バス(1920~30年代)
進駐軍払い下げトラックとトレーラーバス(1940年代) ほか)
第4章 安全を支える都バスのバックヤード(都バスの営業所・支所は18カ所歴史も規模もさまざま;都バスの営業所を解剖する!深川自動車営業所の場合 ほか)
著者等紹介
加藤佳一[カトウヨシカズ]
1986年にバス専門誌『バスジャパン』を創刊。1993年から、バス会社ごとにまとめた『BJハンドブック』の刊行を続け、バスに関する図書も多数編集。NPO日本バス文化保存振興委員会理事。日本バス友の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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