出版社内容情報
全国各地の、旅客営業を行なっているJR以外のすべての民鉄(私鉄・第3セクター・交通局など)の1駅で途中下車をする。
そんな壮大な鉄道旅行が始まったのは、2012年の春のことだった。
新幹線やJRの幹線の駅からローカル鉄道に乗り換え、ふと心惹かれた駅に降り立つ……。それは、それぞれの民鉄やその土地の個性を肌で感じる、まさにきら星を巡るかのような楽しい旅でもあった。
足かけ4年にわたり「日本経済新聞」夕刊に2015年7月まで連載された「にっぽん途中下車(私鉄編)」旅。
その終着駅が本書(東日本編)である(西日本編は8月中旬発売予定)。
フォトジャーナリスト・櫻井寛が旅情あふれる写真と軽妙な文章で紡ぐ166の駅物語。
●本書の主な内容
北海道・東北 「道南いさりび鉄道」から「会津鉄道」まで17話
北関東 「ひたちなか海浜鉄道」から「埼玉高速鉄道」まで13話
南関東 「東京急行電鉄」から「小田急電鉄」まで35話
甲信越・北陸 「富士急行」から「えちぜん鉄道」まで17話
北海道・東北 「道南いさりび鉄道」から「会津鉄道」まで17話
北関東 「ひたちなか海浜鉄道」から「埼玉高速鉄道」まで13話
南関東 「東京急行電鉄」から「小田急電鉄」まで35話
甲信越・北陸 「富士急行」から「えちぜん鉄道」まで17話
櫻井寛[サクライカン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOKIZAN
7
題名通りの本。掲載駅についての勝手なコメント。①相鉄「ゆめが丘」書かれている通りの立地なんですけど、駅ホームから富士山が見えます。(障害物も少ないし)②京急「YRP野比」当駅から通っていた当時の上長と飲んでる時「”YRP(横須賀リサーチパーク)”じゃなくて”YPR(酔っ払い)”の誤植でしょう」とよく笑いネタにしていた。③湘南モノレール(全般)今どきこんなにバリアフリー化が進んでいない交通機関も珍しいのでは④富士急「富士山」改称日に富士急ハイランドに仕事を作った。富士吉田市、静岡県はなんで認めたんだろう。2016/07/09
アーデント
1
鉄道に興味なくても、旅行記として面白い。2016/06/24