内容説明
道の駅は、実は鉄道の駅から近いところも多い。また、東のそば、西のうどんのみならず、ラーメン、焼きそば、パスタなどを含め、麺類といえば、日本全国あらゆる場所に地域色豊かなメニューがある。本書では、全国47都道府県にある1079の道の駅のなかから、鉄道駅から歩いて10分以内で、ご当地ならではの麺類を出す、66カ所を紹介。おいしいことはもちろん、それぞれのメニューからは、地域の文化や歴史、風土が見えてくる。
目次
序章 道の駅には、利用者の数だけ利用法がある!
第1章 北海道
第2章 東北
第3章 関東
第4章 北陸
第5章 中部
第6章 近畿
第7章 中国
第8章 四国
第9章 九州
著者等紹介
鈴木弘毅[スズキヒロキ]
1973年、埼玉県生まれ。中央大学文学部卒業。駅そば、道の駅、スーパー、健康ランドなど旅にまつわる様々なB級要素を研究し、独自の旅のスタイルを提唱、雑誌などに情報を寄稿する「旅のスピンオフ・ライター」として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
15
道の駅のご当地麺はいくらか食べた事はあるけど、日本全国で結構個性的な麺は多い。近隣の道の駅も調べてみようかな。2024/03/07
きゅー
6
鉄道で気軽に寄れる(駅から徒歩10分以内)の道の駅で食べられるご当地麺を紹介している一冊。鈴木氏によるご当地麺の紹介は客観的な調査・分析を土台にしたもので、一般的なグルメ本とは雰囲気が大きく異る。「美味しい」のであるなら、何が美味しいのか、どうして美味しいのか、その土地の特産品との関わり、歴史的に見ればどうなのかと掘り下げていく。著者の誠実で研究熱心な様子が紙面にもしっかりと表れていて、読んでいても安心感がある。道の駅の”ご当地麺”紹介本なんて軽そうに見えて全然軽くない内容。2020/06/17
niz001
3
タイトル通りやねんけど、ご当地麺のバラエティさが楽しい。2018/10/27
キンセンカ
2
道の駅はもはやテーマパークだ。2016/05/03
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