出版社内容情報
乗車した過去の列車の思い出を中心に、40年以上に及ぶ東京~札幌間の鉄路による移動の歴史を振り返る。
平成28年3月26日、北海道にとっては念願の北海道新幹線が開業する。「東京」「札幌」をキーワードに、学生時代から今日にかけて、東京~札幌間を鉄道で何度となく行き来した筆者が、乗車した過去の列車の思い出を中心に、40年以上に及ぶ東京~札幌間の鉄路による移動の歴史を振り返る。また、資料篇として、明治時代から北海道新幹線開業前まで東京~札幌間を最速で結んだ列車の歴史や北海道新幹線開業にまつわる動きも紹介する。
【著者紹介】
昭和35年北海道札幌市生まれ。「鉄道ダイヤ情報」編集部を経て平成8年郷里の札幌へ戻りフリーランスに。鉄道趣味や旅関連のライターとして、近年は「鉄道ファン」(交友社)やJTBの交通ムック(JTBパブリッシング)などの雑誌やレスポンス、YOMIURI ONLINEなどのネット媒体を中心に執筆。近著に『時代を駆けた名列車』(交通新聞社)がある。
内容説明
平成28年3月26日、北海道に念願の新幹線が開業する。学生時代から近年にかけて東京~札幌間を鉄道で何度となく行き来した筆者が、乗車した過去の列車の思い出を中心に、40年近くにおよぶ東京~札幌間の鉄路による旅の歴史を振り返る。また、資料篇として、明治時代から北海道新幹線開業前まで東京~札幌間を最速で結んだ列車の変遷や北海道新幹線開業にまつわる動きも紹介する。
目次
第1章 連絡船時代の鉄タビ(上京篇)(プロローグ―札幌~東京間の鉄タビは“内地”への思慕から始まった;急行「ニセコ1号」~特急「ゆうづる4号」―昭和48年 ほか)
第2章 国鉄末期の鉄タビ(帰省篇)(急行「十和田3号」~急行「ニセコ3号」―昭和55年;441M~231M~快速「くりこま」~1535レ~121レ―昭和57年 ほか)
第3章 津軽海峡線開業後の鉄タビ(「北斗星」「はまなす」の陰で東北夜行の存在感が薄くなる;2夜行になった東京~札幌間の鈍行乗継ぎ旅 ほか)
第4章 東京~札幌間鉄路の最速史(青函航路は民間、2晩もかかっていた東京~札幌間の鉄路―明治・大正時代;初めて24時間台になるも、戦争末期は再び明治末期並に―昭和戦前期 ほか)
第5章 北海道新幹線開業後の東京~札幌間(全幹法の制定から46年―北海道新幹線開業までの道のり;東京~札幌間の日帰りは可能になるが ほか)
著者等紹介
佐藤正樹[サトウマサキ]
1960年札幌市生まれ。『鉄道ダイヤ情報』編集部を経て、1996年、郷里の札幌へ戻りフリーに。『鉄道ファン』『ジパング倶楽部』などの鉄道、旅行系雑誌や、読売オンライン、レスポンスといったウェブサイトに寄稿する傍ら、写真関連の個人事務所「キハユニ写真工房」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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