交通新聞社新書<br> そうだったのか、乗りかえ駅―複雑性と利便性の謎を探る

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交通新聞社新書
そうだったのか、乗りかえ駅―複雑性と利便性の謎を探る

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330639161
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0265

出版社内容情報

なぜあの駅では乗りかえに時間がかかってしまうのか?どうして辺鄙なこの駅が乗りかえ駅なのか?疑問を探ります。

なぜあの駅では乗りかえに時間がかかってしまうのか? どうして辺鄙なこの駅が乗りかえ駅なのか?――我々が日常的に接している鉄道交通機関における「乗りかえ」。本書では、乗りかえ駅の特徴的な構造や立地、路線の乗り入れや乗り継ぎ、新規開業や統廃合などといった鉄道発展の諸エピソードなどから、乗りかえに関するさまざまな疑問を探る。

【著者紹介】
昭和29年東京生まれ。カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイス等を中心に取材。著書に『アルプスの少女ハイジ』『グリム幻想紀行』『旅するアンデルセン』『ピノッキオみつけた』(いずれも求龍堂)、『ぼくは少年鉄道員』(福音館書店)、『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6カ国をめぐる車窓の旅』(コロナブックス、平凡社)、「世界の車窓から DVDブック」など。「たくさんのふしぎ」(福音館書店)では、『ドイツの黒い森』(平成9年12月号)、『走れLRT―路面電車がまちをかえた』(平成13年9月号)がある。

内容説明

なぜこれほど乗りかえに時間がかかるのか?どうして辺鄙なこの駅が乗りかえ駅になっているのか?われわれが日常的に接している鉄道交通機関の「乗りかえ」には、思いおこせばさまざまな疑問がつきまとっている。本書では、駅そのものの特徴的な構造や立地、路線の乗り入れや乗り継ぎ、新規開業や統廃合などの鉄道発展の諸エピソードなどから、ユニークな視点で「乗りかえ駅」を考察する。また、旅カメラマンとして、鉄道愛好家として全国各地を鉄道で旅してきた著者ならではの、懐かしい鉄道や乗りかえ駅の数々も振りかえる。

目次

1 乗りかえ駅の誕生(乗りかえ駅は山手線から始まった)
2 乗りかえ駅の“条件”と移り変わり(新線開業・直通運転で乗りかえはどう変わる?;なぜ、この駅で乗りかえが必要か?1―交流か、直流か;なぜ、この駅で乗りかえが必要か?2―電化か、非電化か ほか)
3 多彩な乗りかえ駅(乗りかえ駅をラッシュ対策から見ると?;世界一の乗りかえ駅―新宿はどこまで新宿か;大都市の乗りかえ駅ならではの構造 ほか)

著者等紹介

西森聡[ニシモリソウ]
1954年東京生まれ。旅カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

28
乗り換え駅は歴史的経緯によるものばかりではない。運用の都合もある。2019/07/21

saga

26
そうだった、かどうだかは別として、久しぶりの鉄道新書で楽しんだ。旧国鉄と私鉄、旧国鉄の路線間の乗り換え事情が面白い。2018/12/05

きいち

25
小ネタ集、なのだけれど、それにはとどまらない。◇新宿、梅田をはじめ、各地の乗換駅の現在の姿、どこもみな歴史的な経緯で説明されていく。それは、誰か頭のイイ人が考えた理想の姿ではなく、数多くのプレーヤーが現状の最善をめざし利害調整しながら作り上げた、いや作っている途中の姿。これって、由緒正しい保守主義、いやプラグマティズムそのものではないか、マルキシズムや新自由主義とは対極にある営み、運用の思想だ。◇大規模公共工事と違うのが、毎日の利用者の存在。改善→状況の変化→また改善、そのサイクルから逃げられない正しさ。2016/04/24

たか

8
紹介されている駅はこの手のネタの定番スポットも多い。伊勢中川、名鉄名古屋、武蔵小杉、梅田、九段下、渋谷、蒲田など。2017/11/07

高知

3
久しぶりのマニアックな本。都会では、乗りかえ駅になることで、街が大きく変化したりしなかったり。利便性が上がったりそうでもなかったり。地方には小さな乗りかえ駅があったり、関西は同じ名前の駅なのに乗りかえられなかったり。 いろんなお話の羅列だけど、まあまあ楽しめました。2016/07/23

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