内容説明
膨大な費用と時間を費やし、時に国民の非難にさらされた青函トンネル。だが、世界が「歴史上この事業に匹敵する技術的建設事業はない」と絶讃し、建設の決断と工事を支え続けた日本国民を讃えたことを、今日においてどれほどの人たちが認識しているだろうか。本書は、昭和58年1月の先進導坑貫通というクライマックスに向けて、構想から調査、工事と、様々な段階でかかわった人々の貴重な記録をまとめて昭和61年に発行されたものを新書化。北海道新幹線開業が見えてきた今、改めて読み返し、後世まで残しておきたい、感動の記録。
目次
序章 海峡を歩いて渡った男たち
第1章 遥かなる想い…海峡へ第一歩
第2章 トンネルの可能性を求めて
第3章 トンネルの町誕生
第4章 夢は海底へ向けて…調査坑の掘削
第5章 本工事始まる
第6章 三種の神器
第7章 難航する先進導坑
第8章 青函トンネル水没す
第9章 トンネルがつぶれる
第10章 先進導坑世紀の貫通
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