内容説明
昭和44年5月、国鉄の等級制度が廃止されると同時に誕生した「グリーン車」。本書は誕生から現在までの歴史や社会背景、鉄道事情など、ありとあらゆる角度からグリーン車を考察し、トリビア的知識を織り交ぜながらまとめあげた。グリーン車はなぜ「グリーン」なのか。議員パスで「グランクラス」もタダで乗れるのか。首都圏のグリーン車の元祖は…。グリーン車を熟知した著者が分かりやすく解説する。
目次
第1章 グリーン車が誕生した頃(44・5、グリーン車誕生 その時、人々は;等級制廃止は収入の不安から? ほか)
第2章 グリーン車のトリビア(グリーン車の「グリーン」は信号機の色が発祥だった!?;ロザの仕切り扉が「開き戸」であった理由 ほか)
第3章 リクライニングシート物語(明治時代にもリクライニングシート付きの車両があった!?;現在と真逆、ロザの元祖はロングシートだった ほか)
第4章 懐かしの珍・名グリーン車(急行廃止反対運動で延命した最後の急行型ロザ―キロハ28形;現在も車籍が残る北の2階建てロザ―キサロハ182形550番代 ほか)
第5章 魅力的な現行グリーン車を見る(現行グリーン車の東西横綱―「グランクラス」と「DXグリーン車」;コンセントを使いたいならN700系―東海道・山陽新幹線のグリーン車 ほか)
著者等紹介
佐藤正樹[サトウマサキ]
1960年北海道札幌市生まれ。「鉄道ダイヤ情報」編集部を経て1996年フリーに。鉄道趣味や旅関連のライターとして、「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社)、「旅の手帖」(交通新聞社)、「週刊鉄道データファイル」(ディアゴスティーニ・ジャパン)などの雑誌媒体を中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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