交通新聞社新書<br> 国鉄列車ダイヤ千一夜―語り継ぎたい鉄道輸送の史実

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交通新聞社新書
国鉄列車ダイヤ千一夜―語り継ぎたい鉄道輸送の史実

  • 猪口 信【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330193113
  • NDC分類 686.7
  • Cコード C0265

内容説明

国鉄の輸送関係部署に約25年間勤務し、列車ダイヤの作成に深く関わった著者によるダイヤ作成秘話。本書では、昭和45年の万博輸送、昭和50年3月の山陽新幹線博多開業、昭和60年3月の東北・上越新幹線上野開業等で手掛けたダイヤ改正や新線開業、臨時臨車設定などの際のお宝エピソードを大公開。路線上に空いている時間帯を探し、車両や人員を確保し、日本全国に効率よく列車を走らせる。その悪戦苦闘の話の中には、当時の世相も垣間見える。また、チマタの疑問「ダイヤはどうやって作るのか?」の答もここにある。

目次

昭和50年3月、山陽新幹線博多開業まで
昭和30年代の列車指令室
湘南・伊豆への優等列車物語
万博輸送の思い出
熱い夏に土用波が教えた「はつかり51号」
首都圏の「顔」山手線電車
武蔵野線ダイヤ今昔物語
増発から減量へと転じたダイヤ改正
科学博輸送計画と60‐3改正に思う
東北・上越新幹線の上野開業と60‐3改正
発想の転換が生み出した大ヒット商品

著者等紹介

猪口信[イノグチマコト]
昭和7年生まれ。昭和25年国鉄に入社し、昭和35年東京鉄道管理局・東京南鉄道管理局列車課で指令業務・ダイヤ改正を担当。昭和44年9月国鉄本社運輸局列車課に転勤し、全国の特急・急行の列車計画、新幹線の開業業務、西日本線区の基本計画等を手掛ける。その後、新幹線総局列車課補佐、首都圏本部列車課補佐を経て、昭和60年3月首都圏本部列車課長に。東北・上越新幹線開業に参画し、昭和61年3月国鉄を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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saga

51
筋金入りのスジ屋が、昭和の激動期に手作業でダイヤを組む苦労談。国鉄が日本全国を管理していた時代であっても、鉄道管理局管轄地を跨ぐダイヤ作成は並大抵のものではなかったことが分かる。手書きのダイヤを基にした石版ダイヤを作成するのも、失敗が許されない緊張感が伝わってくる。つくば科学博輸送では、寝台列車をホテル代わりに運用していたことを初めて知り、驚きと羨ましさがつのる。千葉県在住だったので、自動車で科学博に行ったことが悔やまれる(笑)2020/06/09

へくとぱすかる

6
実際にダイヤを作成した「スジや」だからこそ書けた、鉄道を裏から支える苦労。何気なく乗っている列車を設定するために、どれだけ斬新なアイディアを出しているかを読めば、困難なパズルを解くようなスリルを感じるだろう。史料として貴重なのは、印刷関係。ダイヤを印刷するには、並みの印刷では不可で、特別の工夫が必要だったこと。今までこれに言及した本は知らなかった。2013/08/31

月猫夕霧/いのうえそう

3
実際に鉄道のダイヤ改正に携わっていた方が自身の体験を語っている本です。なので網羅性はないのですが、臨時列車を1本入れるのにどれだけ悩むのか、といった苦労が良く判ります。それにしてもこれだけの作業をコンピューター無しで、紙と鉛筆と定規と電話だけでやっていたというの、今から見ると考えられない凄さですわ。2021/04/22

ゆふいん

3
昭和50年代生まれのライト鉄ヲタなので理解が追いつかない部分もあったけど、非常に興味深い内容だった。普段、何気なく利用している鉄道のダイヤには担当者の思いが込められていることを知る。ある大プロジェクトを完遂するための現場の苦労、なんてのに興味があって、「プロジェクトX」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」を好む人にはオススメ。鉄道に詳しくなくても、結構楽しめると思う。 2011/09/19

ナツ

2
鉄ちゃん向けの内容!ダイヤ作成の苦労話など…。2020/11/21

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