出版社内容情報
明治天皇は、維新後の国をまとめるべく積極的に鉄道で移動。大正天皇は、サンドイッチやカステラなどを車内で楽しむ、ハイカラな鉄道旅をしたといいます。昭和天皇は、戦前と戦後で大きく社会も立場も変わる中、地球約6周分と、最も鉄道に乗車しました。平成の天皇は国民に寄り添う意志のもと、一般と同じ列車での移動を好まれました。そして令和の今上天皇と、5代150年にわたる、日本を鉄道で旅した陛下たちの、知られざるエピソードを伝えます。鉄道黎明期から、最先端の技術やサービスを利用してきた天皇陛下。その列車の優れた特徴を紹介しつつ、各時代ならではの御乗車の旅がどのようなものであったのか、皇室担当の写真記者が解説します。
内容説明
明治天皇は維新後の国をまとめるべく、積極的に鉄道に乗り行幸へ。大正天皇はサンドイッチやサイダーなどを車内で楽しむ、ハイカラな鉄道旅をしました。昭和天皇は地球約6周分と、最も鉄道に乗車した天皇です。そして平成の天皇(明仁上皇)、令和の今上天皇は、国民に寄り添う意志のもと、一般と同じ列車での移動を望まれました。鉄道開業以来5代150年にわたって日本をめぐった、天皇陛下たちの鉄道旅をご紹介します。
目次
序章 「お召列車」とは
第1章 明治天皇とその時代
第2章 大正天皇とその時代
第3章 昭和天皇とその時代
第4章 平成の時代
第5章 令和の時代
著者等紹介
工藤直通[クドウナオミチ]
1970年、東京都生まれ。日本地方新聞協会皇室担当写真記者。10歳から始めた鉄道写真をきっかけに、高校在学中から乗り物関係の撮影・出版業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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