交通新聞社新書<br> 天皇陛下と鉄道―5代150年、お召列車の旅

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交通新聞社新書
天皇陛下と鉄道―5代150年、お召列車の旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330063218
  • NDC分類 288.48
  • Cコード C0265

出版社内容情報

明治天皇は、維新後の国をまとめるべく積極的に鉄道で移動。大正天皇は、サンドイッチやカステラなどを車内で楽しむ、ハイカラな鉄道旅をしたといいます。昭和天皇は、戦前と戦後で大きく社会も立場も変わる中、地球約6周分と、最も鉄道に乗車しました。平成の天皇は国民に寄り添う意志のもと、一般と同じ列車での移動を好まれました。そして令和の今上天皇と、5代150年にわたる、日本を鉄道で旅した陛下たちの、知られざるエピソードを伝えます。鉄道黎明期から、最先端の技術やサービスを利用してきた天皇陛下。その列車の優れた特徴を紹介しつつ、各時代ならではの御乗車の旅がどのようなものであったのか、皇室担当の写真記者が解説します。

内容説明

明治天皇は維新後の国をまとめるべく、積極的に鉄道に乗り行幸へ。大正天皇はサンドイッチやサイダーなどを車内で楽しむ、ハイカラな鉄道旅をしました。昭和天皇は地球約6周分と、最も鉄道に乗車した天皇です。そして平成の天皇(明仁上皇)、令和の今上天皇は、国民に寄り添う意志のもと、一般と同じ列車での移動を望まれました。鉄道開業以来5代150年にわたって日本をめぐった、天皇陛下たちの鉄道旅をご紹介します。

目次

序章 「お召列車」とは
第1章 明治天皇とその時代
第2章 大正天皇とその時代
第3章 昭和天皇とその時代
第4章 平成の時代
第5章 令和の時代

著者等紹介

工藤直通[クドウナオミチ]
1970年、東京都生まれ。日本地方新聞協会皇室担当写真記者。10歳から始めた鉄道写真をきっかけに、高校在学中から乗り物関係の撮影・出版業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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月猫夕霧/いのうえそう

9
明治以降の天皇や皇后が列車に乗った記録と、お召列車に使われた御料車について書かれた本です。とはいっても新書のボリュームですので省略した部分も多くて。昭和天皇の鉄道利用については「昭和天皇 御召列車全記録」というとんでもない本が有るので最初と最後を除いて省略されてます。こういうメリハリは嫌いじゃないです。平成になって特別を極力排したためお召列車はすっかり減ってしまいましたが、令和はどうなるんでしょうかねぇ(感染症対策で天皇の遠出自体がすっかり減ってしまっていますが)2022/08/21

Teo

5
天皇陛下がご利用になる列車に関する本。私の感覚だとそれはお召し列車と言う一括りの言葉で想起されるが、もっと色々違いもあったりする。著者は単なる鉄道マニアな訳ではなく、皇室関係の記者として皇室の列車を見た物なので、そう言う方面からでないと知られていない事とかもある。そして皇室関係の記者だけあって皇室への敬意も文面に見られて安心して読める。2022/05/13

tokumei17794691

3
・明治以降、歴代天皇の鉄道エピソード集。明治天皇が明治5年に、既にロシア軍艦でロシア王子と昼食を共にされたことや、皇太子時代の上皇陛下が寝台特急「あさかぜ」に往復乗車されていたことに驚いた。・明治24年の大津事件に触れていないのは残念。『大津事件』(尾佐竹猛、岩波文庫)には、大津事件に関連する東海道線の動きがやけに詳しく、ニコライ皇太子を見舞うための御召列車のダイヤも書いてあった(新橋6時38分→京都21時15分)。・巻頭に御料車のカラー写真があるのが良い。・帯は、写真の関係で処分するのが畏れ多くて困る。2021/12/21

ゆんろん

2
列車にこだわった内容で、ちょっと自分の関心とはずれがあったかも。開通式の前に試乗していた、とか、来日する外国の王族の対応に苦労?する話は興味深かったが、...2022/03/12

Go Extreme

2
「走る宮殿」といわれた御料車 明治天皇とその時代: 文明開化とともに始まる天皇陛下と鉄道の150年 天皇の乗り物といえば「輿」だった 大正天皇とその時代: 御病弱という天皇像の中で 鉄道の発達と御用邸の新設 学習院の中退と病との戦い 昭和天皇とその時代: 鉄道を一番多用した天皇 片道2日以上を要した北海道への行啓 平成の時代: 未来へと続く時代の中で 終戦と明仁皇太子の疎開 特別扱いを好まれない明仁昼太子 令和の時代: 譲位だからできた御即位の年の御大礼 現在見ることができる塁室が使用した車両2022/01/24

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