交通新聞社新書<br> トイレと鉄道―ウンコと戦ったもうひとつの150年史

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交通新聞社新書
トイレと鉄道―ウンコと戦ったもうひとつの150年史

  • 鼠入 昌史【著】
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  • 交通新聞社(2024/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330062242
  • NDC分類 536.4
  • Cコード C0265

出版社内容情報

日本の列車トイレについて解き明かす。

内容説明

電車に乗って移動中、突然おなかが痛くなった!そんな時に実感する「列車トイレ」の有難さ。今では多くの特急列車、新幹線など長距離を走る列車にほぼ備え付けられているが、かつてタンクにはためず、汚物は線路に垂れ流されていた。最悪の衛生環境から、いかにして快適なトイレが作り上げられたのか。列車トイレの清掃現場も含む、日本の列車トイレについて解き明かす。

目次

第1章 ウンコはすべてたれ流し(そのときトイレは;列車で危機を迎えた最初の日本人 ほか)
第2章 列車の中のウンコのゆくえ(ためたままでは走れない;汚物抜き取りは1編成2人で ほか)
第3章 ウンコは快適なトイレで(列車トイレはサービスか、それとも…;男女共用の和式便器「汽車便」 ほか)
第4章 最新車両のウンコ処理(最新車両のおトイレ事情;特急「やくも」273系の場合 ほか)

著者等紹介

鼠入昌史[ソイリマサシ]
1981年、東京都生まれ。文春オンラインや東洋経済オンラインをはじめ、週刊誌・月刊誌・ニュースサイトなどにさまざまなジャンルの記事を書きつつ、鉄道関係の取材・執筆も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinkin

100
汽車が走り出した時から、トイレの問題は付き纏っていたようだ。用を足す方も、沿線に撒き散らされる方も。今はどうか、ほとんどが洋式で温水シャワーがあるタイプもある。仕事でよく電車に乗ったけどあまりトイレは使わなかったなあ。そしてとても綺麗なことに驚く。それよりも国鉄時代の駅のトイレは思い出しても書くことは出来ない、それくらい汚かったなあ。汚いと言っても昔も今も、それを掃除してくれるからこそだと思う。いろいろな技術を使い毎日清掃してくれる人には感謝したい。2025/03/16

つまみ食い

8
あとがきにも出てくるように、鉄道車両という巨大な密室の中では搭載量に厳しい制限のある水の効率的な利用や排出したものの貯蔵などトイレに関する難題が多く、ある意味その時代の技術が問われる興味深いテーマであることがわかった。それにしても、はじめに紹介される明治の偉人肥田浜五郎の最期は不憫に過ぎる。2025/04/13

Ezo Takachin

7
鉄道の歴史とともに列車のトイレの歴史の話。 20世紀終わり近くまで、垂れ流しのトイレがあったとは。最近ではバリアフリーの観点などから車椅子で使える設備の整ったトイレとなっている。揺れる車内での小便はなかなかきつい。夜行列車など長距離運行後の整備の苦労もしのばれる。コンビニでもそうであるが、多人のことを考えなるべく汚さないように使用したいものである。2025/01/12

乱読家 護る会支持!

6
初めて列車にトイレが設置されたのは1876年の天皇専用車両で、一般乗客向けのトイレは1888年に山陽鉄道。開放式トイレで排泄物は直接線路に垂れ流し。開放式トイレによる排泄物の垂れ流しが続き、沿線住民や医師から批判が高まり、1960年代には社会問題化。開放式、タンク式、真空吸引式、バイオ処理式など、列車トイレの技術は徐々に進化。。。 遠出する時には「どこでウンチをするか?」は大問題で、旅先で綺麗なトイレを発見した時には、すごくラッキーな気持ちになります。 車両トイレが全てウォシュレットになれば言うことなし2025/04/26

TI

6
昔の鉄道のトイレなし。その後はそのまま下に落下タイプ。これは相当にまずいらしく窓を開けてると室内まで入って来るらしい。これを100年くらいかけて外に出さないトイレに変わっていったようだ。なんとなく落下式も記憶にあるが・・。2025/02/11

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