出版社内容情報
今やスーパー、サービスエリア、通販などでも売っている駅弁だが、そもそも「駅の駅弁」なのになぜ、駅を飛び出て売ることができるようになったのか?本書では、駅弁の価値を高めた駅弁大会の変遷や、工夫を凝らす駅弁業者を取り上げ、売れない駅弁の販路をいかにして広げてきたのかを探る。コロナ禍で新たな局面を迎えた駅弁の姿を通して、売れないものを売れるものにするヒントが得られる一冊。
内容説明
モータリゼーション、列車の高速化、そしてコロナ危機―挑戦する駅弁を通して「売り方のヒント」が見えてくる。
目次
第1章 地味な「いかめし」がなぜナンバーワンになれたのか?(いかめし阿部商店三代目社長にインタビュー)
第2章 国内最大級、京王百貨店駅弁大会のウラ側(日本人の心を掴んだ草創期;信頼を得る全盛期;顧客をつなぎとめたマンネリ期;大会の意義が問われたコロナ禍)
第3章 挑戦を続ける、郷土の味(大会に依存しない駅弁業者の躍進;郷土の味が日常化、そして増えるライバル;同じ郷土の味として「空弁」「速弁」が登場;コロナ禍のニーズで広がる売り場;駅弁が消えた駅に復活する駅弁;まちおこしの一翼を担う駅弁)
著者等紹介
長浜淳之介[ナガハマジュンノスケ]
兵庫県西宮市出身。同志社大学法学部法律学科卒業。業界紙記者、出版社編集者を経て角川春樹事務所編集者より、1997年にフリーとなる。ビジネス、飲食、流通、IT、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で執筆・編集を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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