交通新聞社新書<br> なぜ駅弁がスーパーで売れるのか?―挑戦する郷土の味

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり

交通新聞社新書
なぜ駅弁がスーパーで売れるのか?―挑戦する郷土の味

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 17時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330058214
  • NDC分類 588.09
  • Cコード C0265

出版社内容情報

今やスーパー、サービスエリア、通販などでも売っている駅弁だが、そもそも「駅の駅弁」なのになぜ、駅を飛び出て売ることができるようになったのか?本書では、駅弁の価値を高めた駅弁大会の変遷や、工夫を凝らす駅弁業者を取り上げ、売れない駅弁の販路をいかにして広げてきたのかを探る。コロナ禍で新たな局面を迎えた駅弁の姿を通して、売れないものを売れるものにするヒントが得られる一冊。

内容説明

モータリゼーション、列車の高速化、そしてコロナ危機―挑戦する駅弁を通して「売り方のヒント」が見えてくる。

目次

第1章 地味な「いかめし」がなぜナンバーワンになれたのか?(いかめし阿部商店三代目社長にインタビュー)
第2章 国内最大級、京王百貨店駅弁大会のウラ側(日本人の心を掴んだ草創期;信頼を得る全盛期;顧客をつなぎとめたマンネリ期;大会の意義が問われたコロナ禍)
第3章 挑戦を続ける、郷土の味(大会に依存しない駅弁業者の躍進;郷土の味が日常化、そして増えるライバル;同じ郷土の味として「空弁」「速弁」が登場;コロナ禍のニーズで広がる売り場;駅弁が消えた駅に復活する駅弁;まちおこしの一翼を担う駅弁)

著者等紹介

長浜淳之介[ナガハマジュンノスケ]
兵庫県西宮市出身。同志社大学法学部法律学科卒業。業界紙記者、出版社編集者を経て角川春樹事務所編集者より、1997年にフリーとなる。ビジネス、飲食、流通、IT、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で執筆・編集を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ココアにんにく

8
コンビニ弁当より値が張りますが旅先で魚介やお肉などの名産を手軽に食べられるので駅弁は重宝しています。「特殊弁当」という言葉は初めて知りました。今まで食べた数々の駅弁の背景を知るとまた食べたくなる。森駅の「いかめし」の社長が二刀流なのに驚きでした。各地の駅弁を様々な方法で買えることが分かった。ECでの冷凍弁当は驚きです。駅弁大会は人混みが苦手なので遠巻きに見るだけでしたが実演販売があるのは初耳。ライブコマースでの駅弁販売もありそう。2023/03/15

もけうに

7
駅弁が催事で扱われるようになった歴史、駅弁業者の苦労が知れて面白かった。最早駅弁は駅ではなく催事で買う時代。コロナ禍により、催事場での実演販売から、ネット通販で冷凍弁当を売るフェーズへ。「冷めても美味しい」から「(冷凍から)温めても美味しい」へ。駅弁が「冷めても美味しい」の追求に苦労してきたことを思うと、隔世の感がある。旅行が出来ない、お家時間増加、と一見駅弁業界には逆風が吹いているようで、これはむしろチャンスかと。少し高めの弁当を買うプチ贅沢、更に旅気分も味わえる、というのは需要がある。2022/01/14

Go Extreme

5
地味な「いかめし」がなぜナンバーワンになれたのか?: いかめし阿部商店三代目社長にインタビュー 国内最大級、京王百貨店駅弁大会のウラ側: 日本人の心を掴んだ草創期 信頼を得る全盛期 顧客をつなぎとめたマンネリ期 大会の意義が問われたコロナ禍 挑戦を続ける、郷土の味: 大会に依存しない駅弁業者の躍進 郷土の味が日常化、そして増えるライバル 同じ郷土の味として「空弁」「速弁」が登場 コロナ禍のニーズで広がる売り場 駅弁が消えた駅に復活する駅弁 まちおこしの一翼を担う駅弁 京王百貨店駅弁大会歴代売上げベスト52021/11/21

TERRY

4
本来の姿(移動途中で食する携帯食料)から離れてでも生き残ろうとする駅弁だけが生き残り、それ以外は淘汰されるというのは他の業種となんら変わらない。それにしても、駅弁と一緒に売られていたお茶は完全に無くなった。そもそも、あれはどうやって供給されていたんだろう??2022/02/18

kuri1632

3
昔からあり皆が馴染みのある駅弁が移動の高速化によって駅で売れなくなっていたのは知ってましたが、生き残りをするのに百貨店の物産展やロードサイド店等、業態や販路を変えながら根強く残っているのを具体的に知れてよかったです。地域の味を味わえ、非日常を味わえる駅弁は高いのに,やっぱり駅弁は気になります。駅弁業者やそれを支える方々の想いやの努力、そして柔軟に対応する姿は私達も見習う面が数多くあると思いました。読んでいて、自分も食べたくなるような本です。2022/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18609619
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。