内容説明
『散歩の達人』の人気連載が一冊に!ちょっと昔の地図を手に楽しむ、東京時間旅行。
目次
はじめに 地図探偵のススメ―地図は教えてくれる。現在の姿だけでなく、50年前100年前、どんな街だったかを―
昭和59年の地図で歩く原宿・表参道―表参道には、おでんの湯気が流れていた
昭和44年の地図で歩く荻窪―田んぼから原っぱ、そして団地ができていった
昭和38年頃の地図で歩く府中―逃げて府中 ダービーと三億円事件
昭和34年の地図で歩く池袋―東京屈指の繁華街になるには、まだ時間が必要だった
昭和33年の地図で歩く高田馬場―軍施設跡地への大学の拡張が、街を大きく変えた
昭和33年の地図で歩く築地―東京オリンピック前の、水と橋の跡をたどる
昭和33年の地図で歩く成城―近代都市づくりと、映画の黄金時代を刻んだ地図
昭和27年の地図で歩く三鷹―プロ野球の球場行き鉄道跡をたどる
昭和22年の地図で歩く立川―軍部との関わりが、地図から浮かんでくる〔ほか〕
著者等紹介
赤岩州五[アカイワシュウゴ]
1948年長崎県五島列島出身。幼少年期は北陸・金沢で過ごす。1976年東京に住み始め、現在、神奈川県湯河原から東京・神田神保町の仕事場アイランズへ通う毎日。1995年より地図マガジン「ラパン」の編集長を務め、「地図はいちばんの遊び道具」をテーマに地図を使った誌面を展開する。現在、日本各地の「食」を取り上げる雑誌「クラリス」の編集長。こちらも地図を使った雑誌づくりを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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