出版社内容情報
近年、話題となっている駅の発車メロディ(本書では“駅メロ”)を取り上げ、それらの誕生や導入、発展に関する様々な物語を著者自ら集めたエピソードを基にまとめています。また、最近は町おこし策として駅メロに注目する地域が多く、そのアイデア書としても読んでいただける内容となっています。
内容説明
列車の発着時に流れるメロディは日本独自の文化だ。それが多彩になった現在、その駅、その街ならではのエピソードや人間模様が、曲の背景に潜んでいるのである。多くの関係者にインタビューし、著者自らの足で紡ぎあげた人と街の物語は、地域活性化のヒントにもなる。
目次
第1章 駅メロのサクセスストーリー
第2章 きっかけは市民提案
第3章 音楽を活用する街おこし
第4章 アーティストが寄り添う「聖地巡礼」
第5章 「何の変哲もない街」の地域おこし大作戦
第6章 ご当地ソングに夢を託す
著者等紹介
藤澤志穂子[フジサワシホコ]
元全国紙経済記者。昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻中退。米コロンビア・ビジネススクール客員研究員、放送大学非常勤講師(メディア論)、秋田テレビ(フジテレビ系)コメンテーターなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
その駅独自の駅メロが流れてくるとなぜか得した気分になります。 なぜその曲が採用されたのかを知ることができます。2024/05/21
たか
4
取り上げられている駅は東北が多めで北海道、四国はゼロ。関西は桃谷だけでした。2024/07/19
椎名千歳
1
駅メロにまつわる地域と曲の歴史についての本。 駅メロは地元からの要望で決められることが多い、というのを知らなかったのでとても興味深かった。 それぞれの地域で駅メロが決定するまでや、なぜその曲になったのかということがしっかりとまとめられていて読みやすく、実際に聴きに行ってみたくなる本。2024/06/17
ましあき
0
何気なく聞いている駅メロだけど、駅メロになるまでには色々なエピソードがあったんだな〜 駅メロ巡りの旅をしてみようかな2024/11/04
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