内容説明
明治の鉄道開業以来、人々の生活を大きく変えた列車とは、どんなものがあるのか？時代・世代で大きな存在となった列車とは？憧れの“出世列車”や、今はなき修学旅行専用電車、ヒット曲になった列車…そんな名列車たちにまつわるストーリーを、当時の新聞など文化・風俗を伝える資料を探って、鉄道が人々にどんな思い出や変化をもたらしてきたかをひもとく。
目次
第１部 人々を驚嘆させた鉄道黎明期
第２部 国民の足となり不況下でも活躍
第３部 人も鉄道も力を合わせて戦後復興
第４部 日本中が大賑わいした鉄道黄金時代
第５部 成熟に向かう日本を支えた高度経済成長期
第６部 新幹線揃い踏み！都心と地方の行き来が細やかに
第７部 多様化する旅と出張“ならでは”を求めて
著者等紹介
原口隆行［ハラグチタカユキ］
１９３８年、東京生まれ。上智大学卒業後、凸版印刷勤務を経てフリーに（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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だんだん
1
名列車が列伝風に書かれていたが、「ライフスタイルを変えた」という観点か？となると、自分のイメージとは少し異なっていたかな。大垣夜行の列車番号は、３７５Mのイメージだが、この辺りで世代がわかる？2020/07/11
Musa(ムサ)
1
列車に焦点を当ててみる日本の鉄道史と言った一冊。国鉄・JRにのみ絞った内容でしたが満足できる内容です。2020/01/06
